コロナ陽性で入院する際のお作法・ルールのメモ書きです。あくまで私が入院した大学病院の場合です。

 

病室にはカメラが設置してある

大部屋にも、それぞれの患者さんをモニターできるカメラが天井に一台ずつついていました。私は見守ってくれている安心感があったので、あまり気になりませんでした。

 

入院後に荷物の追加持ち込みは禁止

差し入れもNGでした。

 

移動販売あり

持ち込みができない代わりに週に2回移動販売があり、前日に注文書に印をつけると翌日病室に届く流れです。コンビニのようにあらゆるものが揃うわけではありません。チョコレートやお茶などの食品、歯磨きセット、ティッシュやマスクなどの衛生用品、下着や文房具などがありました。種類は多くはありません。コロナ初期と比較してオペレーションの効率化が進んでいる印象です。

 

 

お食事

私はてっきりお弁当なのかなと思っていましたが、ディスポーザブル食器を使用して、通常の入院食と同じメニューでした。ただし、追加料金で選べる特別食のチョイスは不可でした。(そりゃそーだよね指差し)食欲が回復してからは美味しく頂きました。食べ終わったら、トレー以外をビニール袋に入れて捨てます。

 

入院中のカレーってなんだか嬉しい。左上は廃棄用のビニール袋。

 

 

トイレ使用方法

自分で歩ける場合には、好きな時にトイレにいけました。看護師さんを呼ぶ必要もありませんでした。ただ、使用後は泡ハイターで便座やレバーを拭くようお願いがありました。

 

シャワーは医師の許可がでたらOK

シャワーは医師の許可がでたら一日一回入れます。熱が下がってからは入れましたが、体力的にきつかったので二日に一回にしました。私はシャンプーを持ち込みましたが、ホテルにあるような使い切りのシャンプー、リンス、ボディソープが用意されていました。足ふきには使い捨て吸収シートを敷いて、終わったらゴミ箱にすてます。ドライヤーは病室に持ち込み、使います。それ以外は、通常と異なる点はありませんでした。

 

洗濯にはアクアフィルムを購入

見たことはないのですが、洗濯に出す時にはアクアフィルムというものを購入するように言われました。注文リストでは1枚600円でした。基本的にはパジャマなどは、レンタルするようお願いがありました。私もタオル、パジャマのセットはレンタルにしました。外にでることはできないので、一日中パジャマで過ごしても問題ないと思います。寒いといけないので薄いパーカーは持参しました。

 

着圧ソックス

入院してすぐに、血栓予防のために着圧ソックスを履きます。退院時まで履いていました。

 

パルスオキシメーター

病院到着時からずっと装着します。挟むタイプではなく、粘着テープで指に巻き付けるタイプのものでした。コードの先に小さな機器がついており、それと一緒に移動するので地味に煩わしかったです。シャワーの時だけはずします。徐々に粘着が弱くなり、上からテープで補強したりしました。データがモニター室に連携されているので、異常があれば看護師さんが確認にきます。私は途中から不整脈がでてしまい、酸素濃度ではなく脈がおかしくなり、何度か看護師さんが確認しにきました。(こ、怖い…不安

 

酸素濃度は安定。脈が40を切る徐脈の状態に何度かなりました。元々不整脈持ちですが、脈が飛んでいるのではなく、波形がきれいにゆっくり遅くなった、と言われました不安ガーン次回通院時に相談予定。

 

マスク

マスクは医師や看護師さん、清掃などの関係者の方が病室に入室する際にはつけます。それ以外ははずしていても良いといわれました。私は大部屋に1人だったので、1人の時にははずしていました。熱がある時にマスクをずっとしているのは、結構つらいと思います。他に患者さんがいたら、つけていたかもしれません。オミクロン株には再度感染しないと言われましたが、違う株の感染者が同じ病室にいる場合はどうなるんだろう?と思いました。

 

持ち込んでよかったもの、いらなかったもの

咳がつらかったので、飴を持っていって良かったです。10分おきくらいに痰がでたので、ボックスティッシュがあっという間になくなりました。入院の準備をしていた時は食欲ゼロだったので、お気に入りのふりかけを持っていくのを忘れて後悔。少しだけ着替えを持っていきましたが、ずっとパジャマだったのでいらなかったです。