4/3(日)、発症から5日目。

 

振り返ると入院してゼビュディを点滴した日の夜が熱のピークでした。用意して頂いた氷枕の上に頭を乗せていましたが、どうにも熱く、最後は氷枕を脇に抱えるように横になっていました。学生時代は扁桃腺で高熱を出すことも多く、熱の耐性はあると思っていましたが、39度前後にしては何とも言い難いしんどさがありました。どうなるんだろう?というメンタル的な部分も影響していたのかもしれません。

 

点滴もして、カロナールも服用して、朝には熱が下がっているだろうか、と期待しましたが、朝になっても熱は39度のまま。点滴が効いていないのか?それとも薬を入れたことにより身体のなかで何かが作用して熱が上がっているのか?朝一、再度カロナールを服用しました。しばらく食べていないせいもあるのか、久しぶりに「お腹がすいた」という感覚は戻り、朝ご飯は半分くらいは食べれました。

 

お昼くらいになるとゼビュディが効いたのか、カロナールが効いたのか、単にピークを越えたのかは分かりませんが、熱がすーっと下がり始めました。夕方くらいには36度台に落ち着く。昨夜はなんだったんだろう、と思うくらい身体の熱は取れてきました。その代わり、咳がどんどんひどくなる滝汗この時点で咳止めは処方されておらず、私も勝手に無理に止めない方がいいのかな?と思ったりして、そのままにしていました。今思えば、早く咳止めをお願いしておけば良かったです。

 

熱が再度上がってくる様子はありませんでしたが、今度は痰が絡む咳で夜は眠れず。ごぼごぼごぼっ、ごぼごぼごぼっ、となんか飛び出てくるんじゃないかという咳に苦しめられ、ベッドの上で咳が出にくい体勢はないかとあっち向いたり、こっち向いたりする。換気を良くするためか分かりませんが、病室の空調がかなり強めで、それが気管を刺激して一層咳がひどくなる傾向がありました。