おはようございます![]()
2021年最初の投稿です。
去年の年末立て続けに悲しいお知らせがありました。私は小さい頃、父親の仕事の関係でカナダに住んでいました。といっても商社などのハイソ?な仕事ではないので、行った先は日本人が住むのは初めてのような田舎町。唯一の娯楽は湖に行くこと。友達には日本って中国のどこにあるの?と聞かれるくらいでした。
そこで家族ぐるみで仲良くしていた友達がいました。3つ年上でクールだけど優しいお姉さん。数年前に乳がんの治療をしていたことは知っていましたが、再発したのか去年再度入院した時には既に治療が難しい状態だったようです。
そして皮膚筋炎を疑い今の大学病院を紹介してくれた先生。ご自身も闘病中のため、大学病院から私が当時住んでいたマンションの近くのクリニックで週に一回午後のみ外来を担当されていることは聞いていました。入院後も何度か病室に顔を出してくれ、退院後も一度復職のタイミングについて相談に行きました。去年の夏に復職を果たし、落ち着いたら一度ご挨拶に行きたいと思っていましたが、外来表に名前がなく、おかしいなと思って大学病院のホームページを検索していたら11月にご逝去されたとのこと…。
後から知りましたが、先生は私の1つ歳上。大学病院の外来から離れていたこともあるのかもしれませんが、私の質問に対しても1つ1つ真摯に答えてくれ、復職に関しても怖がらずに…と背中を押してくれました。3年弱の闘病中も研究と後進の指導に最後までご尽力されていたことを知り涙が溢れてきました。私はてっきり先生も治療が順調に進んでいて、これから徐々に復職していくものだと思い込んでいたので、最後にお会いすることができなかったのが残念でなりません。
2人とも人生の異なるステージで出会い、また出会ってからの時間も全く違うのですが、それぞれに心の奥深くに残る存在です。さらに同年代ということもあり、人の死に直面してこれほどショックで虚しさを感じたことはありません。
病気になってから、自分が元気なうちに、とか、自分が後悔しないように、とフォーカスが内に向いていましたが、改めて自分には何ができるのだろうと思う今日この頃です。
今年は怖がらずに一歩踏み出せたらいいなと思います![]()
