仕事が早い人。

仕事が遅い人。

 

みなさんはこの2人をどのようにみていますか?

 

 

 

 

 

仕事が早い人は損をする?得をする?

仕事が早い人と遅い人、明確な基準はないにしても自分の中でなんとなく判断していますよね。

今年の新入社員は仕事が早い子ばかりだねぇ

うちの上司はこの歳になっても明らかに仕事が遅いわぁ

最近○○くん、仕事めちゃくちゃ早くない?かっこよくない? etc...

 

最後のフレーズは個人的欲望の塊である事はさておき、年齢や地位に関わらずみなさんどこかで仕事が早い遅いを決めています。

新入社員だからとかもう何年もいるんだからといったようなバイアスがかかることは避けられませんが。

 

その中で仕事が早い人が損をするという言葉をよく耳にします。

実際に「仕事 早い人」で検索しようとすると、その後ろには「怖い」「雑」「サボり」「損」「疲れる」といったようなネガティブなワードがたくさんでてきます。

※上記のようなサジェストワードは日々変化するものですので、すべて該当するとはかぎりません。あらかじめご了承ください。

 

 

仕事が早い事で損をすると考えている人は、

 

早く終わって次の仕事を任されそう

早すぎて仕事してないように思われそう

早くやりすぎて考えてないように思われそう etc...

 

というようなイメージを持たれているかもしれません。

たしかに、次の仕事を任されそうだからあえて少し遅く取り掛かる・・・何度かやってしまったことはあります(笑)
 

逆に、仕事が早い事で得をすると考えている人は、

 

早く終われば社内評価が上がる

早く終われば信頼される

早く終われば自分の空き時間が増える etc...

 

このように考えているかもしれません。

 

仕事が早いことが損なのか得なのか、一長一短な感じもしますが、みなさんはどちらの考えでしょうか?

 

 

 

損得で考えることが損をしているかもしれない

この記事を書きながら、「実はこの時間がすでに損をしているのではないか」とふと思いました。

 

そもそも仕事が早かれ遅かれ、損得と感じるのは結果論でしかありません。

蓋を開けてみないとわからない。

 

そんなことを言ったら元も子もないやんけ!となるかもしれませんが、損得で考えて悩んでる間に時間が過ぎていくのは個人的には「もったいない」ように感じます。

 

仕事だけではなく、恋愛でも同じようなこと起こってますよね。

 

「ラインの返信早すぎたら重いと感じるかな」

「このタイミングで告白するのは早いかな、もっとじっくり時間かけたほうがいいかな」

「今は結婚のタイミングには早いかな。でも今しないとずっとしないかもしれない」

 

いづれも僕とは無縁のシチュエーションすぎて、自分で例え話を振ったわりに考えることに苦労しました。

これは損ですね。

 

日常において、仕事が早い遅い以外にも、損得で考える場面はたくさんあります。

でもよくよく考えてみれば、その損得の計算ってまともにあたったことないんですよね。

 

なので、仕事が早い遅いどちらがいいのか考える前に、感覚で見切りをつけちゃった方がいいのかもしれません。

 

 

 

仕事の早い遅いの両方がいることが大事

まとまりがないことを言ってしまいましたが、仕事が早い遅いについては両方の属性の方がいることが大事だと思っています。

 

能力の差ももちろんあるので、そりゃそうだろと思うかもしれませんが。

 

仕事が遅い人がいるから早い人も目立つし、

仕事が遅い人がいるから凡ミスが減る(かもしれない)。

 

仕事が早い人は、次々仕事が舞い込んで売り上げをたてることができるし、

仕事が遅い人は、人をよく見て特性を熟知している(かもしれない)。

 

どちらか一方だけが100%良い!なんてことはほとんどないはず。

喧嘩にしたってどちらか一方だけが悪いなんてことは存在しないと思っているので。

 

仕事が早い遅いでどっちがいいの?という議論が始まったら、お互いのいいところを是非見てあげてください。

 

 

さいごに

仕事が早い、仕事が遅い。

どちらも大事な存在だと僕がこの記事を書きながら思ったことをまとめてみました。

 

僕は、仕事が早いかれ遅いかれ、どちらとも仲良く仕事できる人が良いなと思います。

 

次回もお楽しみに♪