こんばんは。
エモいを覚えた大ちゃんです。
僕は音楽が好き(少しマイナーなロックバンド)なので、ネットで好きなアーティストやフェス情報を探したりします。
たまに音楽好きで飲んだりするのですが、元バンドマンの友達から
「エモい系の曲も好きなんだね!」と言われました。
音楽でも「エモい」は使われる言葉だそうですが、
エモい系…よくわからん!
なので、今回はエモいという言葉の意味を説明しながら、エモい曲をもつアーティストを4組ご紹介します。
エモいってそもそもどいう意味?
エモい
エモ・い 2 (形)〔emotionを形容詞化したものか〕 〔音楽などで〕接する人の心に、強く訴えかける働きを備えている様子だ。「彼女の新曲は何度聴いても━ね」
引用:ニコニコ大百科
「エモい」という言葉は、2018年に10代の女子の流行語にもなりました。
日本には感情を表す言葉が140種類以上あるといわれており、世界でも多い方です。
その中でも「エモい」は非常に便利な言葉として使われます。
もともとは、哀愁的、切ない、寂しいなどの感情を主に総称して表す時に使われていましたが、人によって意味が変わってくる言葉でもあります。
最近では、
「感情に訴えかけるような」
「胸が高揚する感じ」
「感動した」
という意味合いで使われることもあるようです。
もはや「ヤバい」並みに使い勝手のいい言葉ですね(笑)
なので、「エモい曲」や「エモいバンド」と1言にいっても、
その時代の流行りや表現する人の好みによって変わってきます。
エモい曲をもつアーティスト
さて、「エモい」が「ヤバいと同じくらい使い勝手のいい言葉だということはわかっていただけたかと思います。
ここでは僕が個人的にエモいと思う曲を持つバンドを紹介していきますが、
「あ~なんか心ゆさぶられてんだな」
くらいの感覚で共感できるところがあれば嬉しいです。
Womcadole
まずは「Womcadole」というバンドの紹介です。
(もはやこの写真がエモい…)
樋口侑希(Vo&Gt)、古澤徳之(Gt&Cho)、黒野滉大(Ba)安田吉希(Dr)の4名からなる滋賀発関西から全国にかけて活動する4ピースロックバンドです。
平均年齢24歳と若手大活躍中です。
ロックバンド好きであれば「もっと評価されるべきだ」と思う方も多いでしょう。
そんなWomcadoleのエモいと思う曲はこちら。
「月」
WOMCADOLE 1st FULL Album「今宵零時、その方角へ」に収録されている「月」という楽曲です。
冒頭の「あなたとなら…」に込められた想いが若さを超えて胸に突き刺さります。
「アオキハルヘ」
今風のロックサウンドではありますが、とにかくカッコエモい感じです。
メッセージで胸に突き刺さるというよりも、MVの世界に引き込まれて行った先にあるエモいがたまらない。
SIRUP
引用:SIRUP 公式サイト
続いては「SIRUP」というアーティストです。
SIRUPを検索する時に、サジェストワードに「SIRUP エモい」が出てきます。
それくらい「エモい」を形にした楽曲を持つSIRUP。
ボーカルスタイルが変幻自在でR&B/ソウル、HIPHOPをおりまぜて生み出されたものばかりです。
そんなSIRUPのエモいと思う曲はこちら。
「LOOP」
初めて聞いた方は、エモいを曲全体で感じ取ってもらえるかと思います。
言葉では表現できないけど、耳にスッと入ってくる感じがエモいポイントですね。
ちなみに50代の上司に聞かせたところ、「なんだかねっちょりした曲だな」といわれました(笑)
「synapse」
こちらは少しラップテイストの曲になっています。
僕は正直なところ、歌詞は全くわかりません(笑)
ディスコにいるかのようなダンスチューンの曲の中に日本語が入ることで、
幅広い層からも愛されるエモさを備えている感じです。
少し前から人気を博している「Suchmos」に近しい部分もあるかなと思います。
Nulbarich
引用:https://songforclay96.files.wordpress.com
続いては「Nulbarich」というバンドです。
アシッドジャズ、ファンクなどのブラックミュージックと呼ばれるものを軸にキャッチ-かつどこを切り取っても完成度の高い楽曲です。
自動車メーカーやクレジットカードのCMにも器用されるほど。
キングオブエモいアーティストかもしれません(笑)
そんなNulbarichのエモいと思う曲はこちら。
「NEW ERA」
こちらは再生回数555万回を誇る名曲です。
エモい中にもお洒落感を漂わせる感じがCM器用につながったのかもしれません。
「Lipstick」
こちらはMVと曲のマッチ感がエモいです。
(もはや何言ってるかわからなくなってきました)
曲自体はアップダウンの少ない単調な感じですが、ふいに体でリズムを刻みたくなる曲です。
引用:PERO 公式サイト
もともとのバンド名が「ぺろぺろしてやりたいわズ。」でした。
バンド名がもうエモい!!(笑)
広島出身の男女4人が結成した「PERO」ですが、
2000年代以降のガレージ・ロック、ポスト・パンク/ニュー・ウェイヴやファンクをべースにした音楽を、
2010年代以降のポップ感で描き出しています。
そんなPEROのエモいと思う曲はこちら。
「暮れる」
「最後まで愛しぬくことがきっと僕にはできない」
とはっきりしたベース音の中にまっすぐな言葉を伝える曲です。
女性ボーカルだからこそだせる「エモい」の代表格だと思っています。
「Furico」
これは少し椎名林檎っぽい感じの、PEROワールドを繰り広げたエモい曲。
リズムがまったく読めない感じがもう一回聴きたくなるリピート性を自然に醸していますね。
エモいは感情への中毒性あり
4組のアーティストを紹介してきました。
知っている曲もあったかもしれませんが、4つそれぞれが同じ「エモい」でも全く違います。
違いがあるからこそ、どれも聞いてみたくなるのが「エモい」のいいところ。
今回紹介したエモいアーティストの曲を僕は5回以上聞きました。
しかし、聞くたびに感じとれるものが違ってエモいのループが発生していました(笑)
そしていつの間にか、通勤時に聴く曲に選んでしまうまでに。
どうやらエモい曲には中毒性がありそうです。
みなさんも、すでにエモい曲の中毒になっているかもしれませんね。
次回をお楽しみに♪