作業員2人ベータ線熱傷の可能性、福島原発
産経新聞 3月24日(木)17時5分配信
 東京電力は24日、東日本大震災で被災した福島第1原子力発電所で作業をしていた協力企業の従業員3人が173~180ミリシーベルトの被曝(ひばく)をしたと発表した。このうち2人は足の皮膚に放射性物質(放射能)が付着したとみられ、福島市内の病院に搬送された。2人は放射線によるやけどである「ベータ線熱傷」の可能性も否定できないという。

 東電によると、3人は午前10時ごろから、3号機の1階から地下1階にかけてケーブルを敷設する作業を行っていた。病院に運ばれた2人は現場にたまっていた水に足をつけていた。

 東電は2人が放射線による皮膚損傷を負ったことを受け、1~4号機の地下での電源復旧作業などを一時中止した。3号機以外でも水がたまっている地下での作業は中止するべきだと判断した。


私見

このやけどが、今後、作業員の方の健康にどれぐらい影響があるのかわかりませんが

身を挺して、奮闘してくれた、作業員達に手厚い医療を施して欲しいと思います。

また、その家族の方にも対しても心のケアをして欲しいと思います