長いこと更新もせずご無沙汰いたしました。
この度、こちらで掲載している「静寂炉辺」を電子書籍としてまとめることにしました。
紙で個人紙として作り始めてからだと、もう7年ほどの付き合いになる「静寂炉辺」に愛着を感じ、
「本としてまとめたい」という気持ちがありながら、「出版には巨額の費用がかかる…」 (苦笑)
(年金生活なので巨額と感じるわけです) と思い二の足を踏んでいたところ、
娘が「電子書籍なら無料で出せるかも」と言うのでやり方を調べてもらいました。
なんと、原稿つくりや表紙のデザイン、発行手続きを自力でやれば、本当に 「無料で発行できる」
とのこと。 原稿なら「静寂炉辺」は既に書いているのだし、とハードルが下がった氣がして、がぜん
乗り氣になったわけですが、電子書籍にするには、なんでも決まった書式とやらがあるということな
ので、ちょっとややこしいらしい…
試しに、娘が持っていた 「さるでもわかるKindle電子出版」 というのを見せてもらったところ、
爺様の悲しさ、まったくもってチンプンカンプン… おそらく常識なのであろう用語もいちいち娘に
訊いてもさっぱり理解できず…
「本当に出したいなら、書式変更とか手続きなんかは手伝うから」 と言ってもらえたのを幸い、
そちらは代わりにやってもらうことにして、現在手続きをしてもらっているところです。
最初、全話を1冊にまとめたいと思っていたのですが、 「最初から『重い』と手を出してもらえないよ」
「重い」とは容量のことらしい… 紙の本でいえばページ数が多くてぶ厚いということか)
ということで、まず1冊目は 1号~25号まで (1~72) の2年分の予定です 。
(残りは順次… 一応3分冊の予定です。)
電子書籍というのは専用の機械を持っていないと読めないものだと思い込んでいたのですが、
実は携帯などを持っていればアプリでどこでも読めるものらしいです。
「紙の本と違って重くないし、買うのも簡単ですぐ読めるから。アプリも無料だし、読みやすいんだよ。
文字を大きくも出来るから慣れれば紙の本より楽かも」
とは娘の弁。
「でも、父さんと同じに 『専用端末を持っていないと読めない』 って思い込んでいる人も結構多い
らしいけどね。」
携帯など、と書いたのですが、実はタブレットや自宅のコンピューター(PC)でも読めるらしい…
しかし、これがあまり知られていないので、電子書籍を出した、と知り合いに話しても 「端末を持って
いないから」 と言われてしまうことはかなりあるらしいと聞きました。
(電子書籍を出すのをブログに書くならこれも書いた方がいいよ、ということなので、これも書くことに
しました。)
無事に電子書籍になったら、またお知らせしますので「検索」でもしてみてください。(笑)
気が向いた方は購入いただけるとなお嬉しいです。
(Amazon というところから出す予定です。)