カッコーが聴こえる | かもしかの山歩き

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山を想えば人恋し。人を想えば山恋し。歳を重ねても山への愛は変わらず。山歩きのつれづれを、よろしかったらご覧ください。

カッコーが聴こえる

野鳥の声とブナの新緑を見たくて
再び、三久安山に行ってきました。
 
今日は、この山だけと定め
午前8時に登り始め、
3時に下山するまで
ゆっくりとブナ尾根を
散策しました。
藤無峠近くまで尾根を
往復しました。)
持参の笛と鈴で熊を
警戒しながら。熊は怖い!ガーン
 
山では、オオルリが迎えてくれ、爆  笑
次に大好きな「カッコー」が!飛び出すハート
 
苦手なゴロゴロ道の林道も
カッコーが後ろを押して
くれて、元気百倍!ニコニコ
 
なんて美しいブナ尾根でしょう。
爽やかな風が立ち止まると
寒いほど体を吹き抜けました。
下にブナの落ち葉が一面に
厚く敷かれていて、そこに
五月の日差しが注ぎます。
ブナ以外の木もこんな巨木です。
多くのブナにはツタが巻き付いていて
ちょっと苦しそう。
付着根型のツルアジサイかなぁ。
巨木には空洞の木が多く見られます。
しかし、上を見上げると青々と
茂り、樹勢には影響なしです。
この空洞も中に入れるほど
大きいのですよ。
山頂近くの宍粟一のホウの巨木
咲き始めました!
木も、葉も、花も大きいですね。
登山口の沢に咲くヒメレンゲ
清流に寄り添って咲いています。
ゴマキも、アップで見ると美しい。
ヒトリシズカ
今日、「鎌倉殿の13人」で
静御前が「しづやしづ」と悲しみを
胸に舞っていましたね。
 
野鳥の声と木々の声を聞きながら
新緑の山に心洗われました。
 
晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ晴れ

5月23日(月)の裏山の日の出です。
お日様の下に、うっすらと姫路城が。
今日も美しい夜明けです。