そうだ。中川熊野神社、行こう。(富山県高岡市) | ふんふーん♪と神社巡りブログ(旧ふんふんブログ)。

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神社と御朱印と、まれにお寺。
あと、日常のことも少々。

2018年1月20日。

 
 
JR氷見線・越中中川駅の南西約300m、住宅地にひっそりとあります。
高岡駅からでも1.3kmほどですので歩けないこともないですし、射水神社や高岡大仏も近いです。
駐車場はありませんので、近くの古城公園駐車場(市民体育館前)をこっそり使うとよいです。
 
 
※鳥居。
 
※手水舎。
 
※狛さん。
 
※その後ろに新しめの狛さん。
 
※拝殿はピカピカ。
 
※社号額もピカピカ。
 
※本殿。
 
※左手になにやら。
 
※鳥居。
 
 
正式名称は熊野神社ですが、他と区別しやすいように中川熊野神社と呼ぶのが一般的です。
創建は応神天皇年間と伝わる古社で、式内社・加久彌神社を合祀しているとも伝えられます。
御祭神は、伊弉冉命・事解男命・速玉男命・彦屋主田心命。
 
宝亀元年(770年)八月、国分寺の僧・本覚が当社を中興。
元慶年間(877~885年)、菅原道真公が当社に参詣し御自筆の勤音経一巻を奉納。
永禄四年(1561年)、神保安芸守が社領百二十石を寄進し社殿を再建。
慶長年間(1596~1615年)、高岡城主前田利長公奉幣祈願。
なにやらもの凄い経歴。( ̄▽ ̄;)
 
また。
当社の北東700mほど、高岡高校グラウンドのバックネット裏に、「ボンボン山」と呼ばれる塚がありまして。
当地に住む社僧・宝田利長(宮司の祖)が永正六年(1509年)にこの塚に入定、即身仏となる時に「100年後にはこの地を治める聖者として現れる」と予言。
ちょうど100年後の慶長十四年(1609年)、前田利長が高岡城主となったという伝承があるそうです。
名前が同じなのは偶然?( ̄▽ ̄)
 
 
※初めての御朱印。
 
 
お参りを済ませて、拝殿裏手にある社務所兼自宅へ。
 
「すみません、御朱印をお願いしたいのですが」
 
「はい、御朱印帳お預かりします。」
「それでは、正面の鳥居から入って、お参りをお願いします」
 
ん?お参りは済ませてるのですが?
不思議に思ったのですが、言われたことには従うだけです。
 
鳥居をくぐって、手を洗って、拝殿前でお参り。
 
「中にお入りください」
拝殿の中でしばし雑談。
 
「それでは」と、玉串を渡される。
 
ドーン!ドーン!ドーン!(太鼓)
 
え!?お参りってそっち!?
 
社務所に戻って御朱印帳受け取って帰りました。
いつもなのか、たまたまなのかはわかりません。
お近くにお寄りの際は各自お確かめください。(;^ω^)
 
 
○富山県高岡市中川本町7-3