一昨日の続きです。
しつこくてすみません。もう好きすぎて、頭の中にとどめられなくって書かずにはおられない汗。もう禁断症状です笑。お許しを🙏
このドラマの作者は森下佳子さん。
私、彼女の作品で好きで、『ごちそうさん』『義母と娘のブルース』など好きです。
が、特に『白夜行』の綾瀬はるかさんと『おんな城主直虎』の高橋一生さんにはどれだけ泣かされたか。私、不憫な境遇や幼馴染の設定には弱いのです。
なので、この『天国と地獄』は久しぶりにハマっております。
で、『天国と地獄』というのは、共依存の話ではないかと思うんです。双子の兄弟が、両親の離婚により離れ離れになり、片や裕福や家に育ち、もう一人は裕福な環境から転落した家庭に育つ。
その二人がなんらかの事情で出会い、お互いをお互いを思うがあまり人を殺めていく。あっ、まだ二人が殺人を犯しているとは決まっていませんが...。限りなく黒に近く怪しいですよね。
この二人、新月の夜に入れ替わっている可能性もありますが、ほぼ接点がない。唯一の接点は壁にペイントされた数字のみ。この数字だけで殺人に動くってどうよ?と思うけど、きっとソウルメイトならではの、なにか、があるのでしょう。
これって『白夜行 』も似ているんですよね。あのドラマも共依存の話。恵まれない環境の二人雪穂と亮司が、幼い頃のある事件をきっかけに結びつき恨みのある人間を証拠を残さず次々とあやめていく。
だけどこの二人、ほぼ接点を持っていないんですよね。いやドラマでは図書館の本『風と共に去りぬ』の中にメッセージを残していたか。
結局、この二人には悲劇が待ち受けていたけど、悪の連鎖は断ち切れたわけで。ラストはホント切なかった。その時の雪穂(綾瀬はるかさん)の美しさに隠れた寂しさと安堵の表情ときたら。もう泣きましたよ。
そんなこんなを思い出していたら、この『天国と地獄』もラストはどうなるのかなっと、ちょっと覚悟しなくてはいけないのかなって...
なんたって森下佳子さんですよ。あの直虎の時の一生さんの最後、覚えてます?
直虎(柴崎コウさん)からの突然の槍どんと、それに応えるような分かりづらい愛の告白をして逝く政次(一生)。私、暫く魂抜け柄状態でしたから。
最終回待てない、だけど終わるのが悲しい。そんなドラマに出会えると毎日が楽しい笑