中核都市の
公共図書館で働いています。
ぼんやりと
本に携わる仕事がしたいなあ
と思っていましたので
入職した時は
とても嬉しかったです。
しかし働き始めると
現実はゆっくりカウンターで
読書する暇など
あろうはずもなく
・貸出・返却
・排架(土日は約4000冊)
・情報サービス支援
( 調べもののお手伝い)
・図書の選書
・図書の購入
・カウンターでの利用者対応
・おはなし会・映画会などの行事
又、生涯学習や地域市民の
情報の拠点なので
・イベントや講座
・展示の企画
・広報活動(ポスター作成)
他にも
・幼稚園・小学校の見学の案内
(オリエンテーションや読み聞かせ)
・中学の職場体験
・高校大学のインターンシップ対応
・小・中・高校へ派遣
( 読み聞かせやブックトーク)
・ブックレビュー
(あるテーマに沿った資料を読み
レビューを書きます)
そして毎月、行事イベントが
たくさん開催されます。
同じ業界でも、
行政直営か業務委託か
指定管理者かによって
仕事の内容は少しずつ違ってくる
とは思いますが、、、
このような事を日々されて
いると思います。
図書館の仕事が好き、憧れている
といって若い人が入職しますが
現実はコミュ能力も必要だし、
仕事量も多ければ、残業もある。
だけど給料は少ない...。
思い描いた仕事と違い
体も心も疲れてしまい
離職者が後を絶たない...
その穴を埋めるため
現在いる職員で仕事を回す
↓
仕事量が増え
体調を崩す人がでる
↓
また離職者がでる...。
負のスパイラルなような
気がしてなりません。
改善の余地はないのか?
いつも堂々巡りの問いに
ぶつかるのです。