どこかアメリカっぽいメロデスバンド 「The Duskfall」 | ドッカンバトルと音楽など

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趣味であるドッカンバトル、音楽、他にも何かについて駄文として書くブログ。
全て個人的意見ですので、あしからず。

中古CDショップでジャケ買い

(CDの表紙を見て買うこと)

したスウェーデンのメロデス

「The Duskfall(ザ・ダスクフォール)」

 

 

最初聴いた時の感想は

「なぜもっと有名じゃないんだ?」

でした。

それぐらいクオリティが高いです。

 

 

 

 

 

所々に正統派HMの匂いを残しつつ

しっかりとメロデスにしている。

 

本当、最初聴いた時は

「アメリカだな!このバンドは!」

と勝手に思っていましたw

 

 

それだけ当時のアメリカのメロデス…

所謂アメリカナイズされた頃の

インフレイムスとか。

 

あとはオールザットリメインズとか。

アズ・アイ・レイ・ダイングとか。

なんかそのあたりの匂いを感じたものです。

ほぼ同時期だったような?気がしますし。

 

ちなみに上記の曲

「Just Follow」

は個人的に同バンドで

1番好きな曲です。

 

 

というか

メロデスというジャンルの中で

「間違いなく名曲の1曲」

だと思っています。

 

イントロなどに使われている

アルペジオが美しすぎる…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の2ndアルバムも

ほぼ同じ路線です。

 

 

 

 

 

安心して聴けますね。

逆に言うと

「1stと同じすぎて…」

という感じもしますが…。

 

3rdも基本は同じです。

 

 

 

 

 

基本的に路線は同じですが

3rdアルバムはメロデスの

”デス”の部分が強調された作品だと思います。

 

とはいえ同じような感じはいなめなく…

 

 

この時ぐらいから

最初に感じていた

「なぜもっと有名じゃないんだ?」

の答えが出てきてますね。

 

もう少し変化球と言うか

「好きなことをやるのはいいにしても

 もう少しなんかこう…」

というのが、ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

4thアルバムはそこを反省(?)したのか

曲の質がグーンと上がっています。

 

間違いなく上がっているのですが…


 

 

 

 

これ、CDだとYoutubeで聴く以上に

音質が悪いんです。

 

曲というか

アルバム通してのクオリティは

多分同バンドで1番いいのでは?

と思うのですが…本当にもったいない。

 

名盤になりえたかもしれないのに…。

 

 

 

というモヤモヤが残った中

バンドは一度解散してしまいます。

 

レコード会社と何かあったのか…

 

曲は良いのに

ここまで音が悪いと

色々と勘ぐってしまいますねぇ。

 

 

 

 

 

 

解散から7年後に再結成。

 

そしてリリースされた5thアルバムは

ボーカルさんが変わってはいるものの

「基本的にDuskfallはDuskfall」

というアルバムで安心しました。

 

 

 

 

 

こちらの2曲目の

「Endgame」は初期の名曲

「Just Follow」を思わせる曲で

個人的には大好きです。

 

というかDuskfallは

アルペジオの旋律が美しいです。

使い方が巧いですねぇ。

 

もっと多用してもいいのに…。

 

 

ただこのアルバムは

上記にも書きましたが

「基本的にDuskfallはDuskfall」

ですが、少しスピードは控えめ。

音の歪みも控えめ。

 

なので

「聴きやすいけどなんかノリにくい」

という感じです。

もちろん個人的に、ですが。

 

 

 

なお、このアルバムが

彼らの中で最新アルバムです。

 

発売は2014年…

 

 

 

 

今は何をしているのでしょうか?

 

もうアルバム出さないのかなぁ…