超絶技巧派バンド 「DGM」 | ドッカンバトルと音楽など

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趣味であるドッカンバトル、音楽、他にも何かについて駄文として書くブログ。
全て個人的意見ですので、あしからず。

プログレを基盤に

熱いイタリアンメタルを届けてくれる

「DGM(ディージーエム)」

 

超絶技巧派バンドとしても知られています。

また、経歴が大分変わっています。

 

 

まず「DGM」は

ディエゴ・レアリ(ギター)

ジャンフランコ・タッセラ(ドラム)

マウリツィオ・パリオッティ(キーボード)

の3人で結成されたバンドです。

 

その3人のイニシャルを取ってバンド名を

「DGM」

としたわけですね。

 

そして日本デビューは3rdアルバムからです。

 

 

 

 

 

このアルバムでは

ネオクラシカルの影響もちらほら感じられますね。

 

 

…しかし巧い。

 

 

複雑でありながらも

複雑になりすぎないバランス。

素晴らしいと思います。

 

 

あ、ちなみに

こちらのアルバム発売後

創設メンバーで残っているのは

ギターのディエゴだけになってしまいます。

 

「もう”DGM”じゃないじゃん」

というツッコミはやめましょうw

 

 

 

 

まぁ実際

それどころじゃなくなりますし…。

 

 

 

 

 

とりあえず次の4thアルバムの紹介を。

 

 

 

 

 

このアルバムは

「もっとプログレ度増したろ」

感がすごくて、私はちょっと苦手だったりします。

 

元々スラッシュメタルとかが好きな私。

 

難しすぎるのはちょっとw

バカには辛いアルバムですw

 

 

 

でもこのアルバムで

「プログレ要素を入れすぎた」

と思ったのか

次作の5thアルバムは

スピード感あるアルバムになりました。

 

 

 

 

 

個人的にはこちらの方がいいですw

 

 

 

 

…プログレとメタルのバランスって

難しいですよね。

 

ドリームシアターもそうですけど

「プログレ感が薄い!売れるために変えた!」

「シンプルなのもいいわー」

にファンが分かれてしまいますからね。

 

上記にも書きましたが

個人的にはこのぐらい

攻撃度があるアルバムが好きです。

 

 

メタルは攻撃的じゃないとね!(?)

 

 

 

 

 

さ、次の6thアルバムはどうなるかな?

と思っていましたが…

 

なんとなんと。

 

創設メンバーで唯一残っていた

ギターのディエゴが脱退…。

初期メンバーが0ということに。

 

「こりゃ解散だな」

と思っていましたら

まさかまさかの

バンドは継続の道を選びます。

 

 

当時

「もはや”DGM”とは?」

と思いましたが

「逆にどうなったんだろ?」

という思いが強くなり

ワクワクしながら6thアルバムを

買いに行きました。

 

 

 

 

 

プログレ感は薄れたけども!

めっちゃかっこいいやんか!

と思いましたw

 

アグレッシブでところどころ

しっかりとプログレっぽさもあり…

 

「間違いなく”DGM”ではもうない」

「だけどむしろウェルカム!」

という、変なことになりましたw

 

 

不思議と言うか

前例あるのかな?このようなバンドってw

 

 

 

次のアルバムもこれまたかっこいいんですよ。

 

 

 

 

 

プログレ度を少し増しながらも

あくまでアグレッシブなメタルが基盤。

 

そんな風に

この頃からハッキリと

「新しいDGMとは」

を表している気がしました。

 

 

何気にボーカルさんがかわっていますが

むしろ良くなっている(個人的に)と思います。

 

また、このアルバムから

音や言葉で表しにくい

「緊張感」

が感じられる曲が増えてきたなぁ

と思っています。

 

それを感じるのは

サウンドプロダクションが良いのか

それともそういう録音の仕方をしているのか…

(1発録りを増やしているなど)

 

 

 

 

そして来ました。

個人的に大名盤の8thアルバム。

彼らの中で1番好きなアルバムです。

 

 

 

 

 

 

とにかくアグレッシブな曲が多く

最高の1枚です。

 

そして過去最高に

ギターのシモーネ・ムラローニ

も弾きまくり!

 

上手すぎます。

 

 

「緊張感をアルバムに入れる」

というのは今作も感じられて

とてもスリリングな仕上がりになっていますね。

(個人的に、ですよw)

 

 

 

 

 

次の9thアルバムも

同じような方向性です。

(ちょっとプログレ感が増したかな?)

 

 

 

 

 

シンフォニーXに似ていながらも

しっかりと違う。

今作はそんなアルバムかな…と。

 

ちなみに

個人的にこの2曲目の

「Dogma」

は大好きな曲です。

 

サビがPOPなのに

その前までは緊張感がすごいという

私の大好物な流れになっておりますw

 

 

 

 

 

 

次は記念すべき10thアルバム。

もうクオリティに関して語ることはありません。

こちらも素晴らしいアルバムです。

 

 

 

 

 

冒頭に書いた

”超絶技巧派”というのは嘘じゃないでしょ?

 

すごいですよね。

すごいクオリティです。

 

全員バケモンですw

 

 

 

 

 

そして次の11thアルバムが

彼らの最新アルバムです。

 

 

 

 

 

本当、素晴らしいクオリティを

常に保ち続けてくれています。

 

さすがに

「ちょっと似てるかな?」

という曲は増えてきましたが

それでもクオリティは

間違いなくS級。

 

素晴らしいバンドです。