3月11日に起こった震災からもう2年が経ちました。
もうか...と、直接的に被害がなかった僕は思っています。
正直このことをブログに書くかどうか迷ってたんですけど、大きな悲しみに対して全てを変える言葉はないけど、小さなことから変えていく、変わって行くかもしれない言葉を発しないのは表現者としてどうなんだろうと思って、この記事を書いています。
僕はあの震災の直接的被害はないし、原発からは遠く離れた場所で生活しています。
だから被害を受けた方々の痛みは全くわからないです。
人が亡くなるという、大雑把に、たくさんある悲しみの種類は僕も少しはわかるかもしれないけど。でもその悲しみの深さは全くわかりません。本当に。
でも知らなきゃ、触れなきゃ何も出来ないと思い、現地の人々の声を活字に変えてくれているものを読むようになりました。
音楽界隈でそういう表現されている方もたくさんいらっしゃいます。
その中でもわかりやすく、触れやすいように活動されてる猪苗代湖ズや、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤さんが編集長を務めていらっしゃる「TheFutureTimes」なんかは多分J-Rock好きな方はご存知だと思います。
TheFutureTimesに関しては新聞としても無料配布されているし、インターネットでも記事を読めます。
僕はこの方々の活動で知れたものもあるし、その知ったものを知らない方々に伝えたいと思いました。
その中で後藤さんがTwitterで呟かれて知ったのですが、福島県HPにある「東日本大震災記録写真集」というものがあります。
そこには震災直後から今までの写真があり、福島県のメッセージも込められています。
一度、ご覧になってください。
そして3月9日と10日に坂本龍一さん主催とする「NO NUKES 2013」がありました。
僕は直接会場に行くことは出来なかったのですが、USTREAM配信があったので、それでライブ映像等を拝見させていただきました。
震災と原発の問題というのは、僕は分けて書くべきではないと思うので、同じ記事で書かせて頂きます。
僕は原発には反対です。所謂、反原発、脱原発派です。
僕は頭が悪いので、代替案はどうするとかそういうこと聞かれても答えられないのですが、僕は反原発です。(そもそもインターネット上でよく代替案を考えろとありますが、僕ら一般人が考えれるのかというのに疑問をいだきます。僕らはただ「違和感」に対して声を上げているだけであって)
反対する理由はですね。
僕らは毎年バンド合宿に行ってるんですが、その場所は福島県にあります。それも原発からは割と近い場所に。
震災前からそこに行ってましたが、震災後はそこのご夫婦(奥さんと旦那さんで経営されてる合宿所です)がとても悲しそうな顔をされてまして。
「原発あるのに、ごめんね」っておっしゃってましたので。
理由はただ、それだけです。
僕を動かす理由はそれだけ。本当に。
他に色々細かいことはありますが、大事な、大きな部分はそこです。
現地の方々が辛い思いをしているのに、圏外の僕が「代替案は?」って言えないなと思いまして。
お世話になってる方々の悲しい顔なんて見たくないですよね、誰でも。
だから僕をそう思わせてる理由はそれです。
でも、だからって「この記事読んだやつ反原発になれ!こっちこい」とかそういうことじゃなくて。
人にはそれぞれの理想も創造する世界もあると思います。
だからこういうバンドやってる立場だったら、僕の音楽聴いてくれている人たちに向かってそういう強制的なの嫌だし。何かしらメッセージを送るかも知れないけど。
肯定も否定も、今はどっちでも良いのです。
ただ、僕が嫌なのは、無関心です。これが一番怖いし、悲しいです。
誰かがやってくれるって言える世界にもう僕は住んでいないと思うので(年齢的に)
今からでも関心を寄せるのは遅くないし、今ここで何も思わないのであれば悲しいことだなぁと思います。
だからこの記事はきっかけに過ぎません。あとはこれを読んだあなた次第だと思います。
話は戻りますが、NO NUKESというわかりやすい反原発、脱原発というメッセージです。そういうイベントです。
そのメッセージに嫌がる方も多いと思いますが、そのメッセージ内容も、音楽的なイベントとしてもとても素晴らしいイベントだと思いました。
でも、後藤さんも自身のブログで書かれていましたが、このようなイベントはなくなればいいなとも思います。
でもなくなるまでは声をあげいくべきだと思うし、そうします。
3月11日。あの日から日本はたくさん悲しみを背負って、たくさん考えて、たくさんずるくなろうとして。
悲しみは続いているし、考えることもやまほどある。原発問題はいつ終わったことになったんだ。
もっと考えて行きます。