連休中、ずっと家で取り組んでいた仕事の準備は、連休最終日前日に終了!
ばんざーい
ということで、連休最終日に紀州へ出かけた。
長い歳月かけてゆっくり回っている西国三十三所観音巡礼の旅。
お詣りするお寺は、御詠歌で聞き馴染みのあるお寺。
御詠歌は、義母が亡くなった時に、逮夜ごとに親戚、ご近所さんが家に集まってとなえてくださっていた。
毎回、50名ほどの方々が声を合わせて唱和してくださる
途中、休憩を入れて1時間超え。
最初は馴染みがなくて、「何やこれ?」って感じだったんだけれど、何回も体験しているうちにしみじみといいもんだなぁと感じるようになった。
独特の節回し…地域では日頃、御詠歌の勉強会?練習?もされているらしい。
逮夜ごとの集まりはお茶を入れたり、お土産の和菓子を注文したり、人数分のお座布団用意したり大変だったけど、寂しさを感じてるひまもなくかえって良かった。
そして平日の夜に毎週毎週、たくさんのかたに集まっていただくことがありがたく、お義母さんとの思い出話を聞いて笑ったり泣いたり、御詠歌のなか、気持ちもシンと静かになったわ。
だんだんとこういう風習も無くなってきてるね。
職場の先輩の地域も、10年以上前におこなわなくなったとおっしゃっていた。
さて、33所。
いつから始めたか、まったく覚えてなくて。
遠い昔ということね。
そうや、納経帳見よ
平成17年11月の喜峯寺が1番古い日付だった。
多分、紅葉狩りで訪れて、(ついでに)始めたんだと思う。
20年ほどで納経帳には18寺の御朱印。
ペースがゆっくり過ぎんか
ついで感、有り有り。
そして2年前に相方が、「夫婦で納経帳が1冊なのはおかしない?」と言ったので、もう1冊とお軸にも書いてもらうことにした。
なので、そちらはまだ12寺。
33寺は、
岐阜1(内、訪れたのは0)
滋賀6(4)
京都11(10)
大阪4(2)←今回訪れた
奈良4(0)
和歌山3(2)←今回訪れた
兵庫4(0)
京都府は多くて、京都市内に7か寺、清水寺や醍醐寺、六角堂、六波羅蜜寺など有名どころも。
お軸
納経帳2冊
大河ドラマで話題の花山天皇は、この33所に深く関係があるとのこと。
なので33寺には含まれていないけれど、出家された山科の元慶寺や、三田市の花山院も番外としてある。
ぼちぼちとお詣りしていきたいです。