京都のクラシック喫茶③ 〜四条河原町〜 | クーニーのブログ

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大好きなフィギュアスケートや絵本のこと、カフェや京都のこと、持病の膠原病のことなど気ままに綴ります

京都の街中ど真ん中、四条河原町近くの喫茶店。
初めて訪れたのは中学生の時くらいかな、母親といっしょだった。
なんとその時に、父親との初デートがこのお店だったと、母親から聞いた記憶がある。
中学生としては、両親のそんな話しを聞いてもまったく興味はなく、多分軽くスルーしたと思われる…今ならいろいろ突っ込んで聞いてみたいけれど。

母親がなんでそんな話しをしたのかというと、私と訪れた時にチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトがかかっていたから。
昔の初デートの時も流れていたらしい。

で今回訪れる時に、チャイコンがかかっていたらすごいなぁと少し期待してたんだけれど、そんなことはなく爆笑
昔より音楽の音量が小さな気がしたけれど、気のせい?


昭和9年創業。
このお店でまず思い浮かべるのは、タイル。
泰山タイルかなぁ、素敵。
印象的やね。


扉を開けると、すぐ目の前にもうひとつ扉があって、ちょっと面食らう。
ウェスタン扉っていうのかな?西部劇に出てくるような両扉。

今回はお二階へ。

日曜の14時過ぎで、店内は半分ほどの入り。
結構中は広いのでね。


ウィンナー珈琲を頼む。
そもそもウィンナー珈琲じゃない、普通のコーヒーは無いかも爆笑
未確認やけど、そんな気がする。
もれなく入ってくるようなウインク
濃い目?苦め?のコーヒー。
昔もちょっと背伸びして飲んでいたなぁ。
スプーンの上に角砂糖も、お水のグラスもなんだか懐かしい。
母親は普段は紅茶党なんだけど、珈琲屋さんに入るといつもウィンナー珈琲を頼んでいた。

古い喫茶店では、ブラック党のかたは要注意やね。他のお店でも最初からクリームが入ってくるところあるし。

ゆっくりしている間に、店内はお客さんでいっぱいになってきた。
ウィンナー珈琲、ごちそう様でした。



築地
  四条河原町一筋上がる東入ル北側
 (曲がる角にはサーティワン)


さぁ、今日は仕事前にお医者さん。
見解の相違をぶつけるかどうかの難問を持って、受診してきます。