映画を観にいく | クーニーのブログ

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大好きなフィギュアスケートや絵本のこと、カフェや京都のこと、持病の膠原病のことなど気ままに綴ります

金曜の夜から3泊、ひとりの休日。
3泊って家にやけどね爆笑
サンダーバードに飛び乗って、ぴゅーっと金沢日帰りしようかと(舞依ちゃんアイスショー)散々悩んだんだけど、あんまり欲張ってはあかんなと我慢した。

昨日はお掃除デーにして、今日はお昼から映画を観にいくことにした。
出町座でかかっている観たかったROMAは、時間が合わず。

京都シネマを見てみると、興味深い話しの映画が見つかった。
二階堂家物語。
家の存続問題を抱える3世代の話しらしい。
奈良が舞台。
跡継ぎ問題が出てくるんやね。

うちも娘1人なので、娘が小さい頃は相方が娘に、「お前が跡を継ぐんやで」と言っていた。

ある時、娘が小学校の友達に、
「◯◯ちゃんのところって、やばいお仕事してはるん?」
と聞かれたと。
娘が「お嫁にはいかずに跡を継ぐねん」と話していたらしく、お店をしているわけでもないのに跡を継ぐなんていうのは、◯◯組とか◯◯一家とかあっち系の怖いお仕事だと思われたらしい爆笑
ごくせんをテレビでやってた頃やったし。
そうやんね、今の時代、お商売していたらそういうこともあるやろうけど、それ以外で継ぐなんてことがわからないよね。

娘が大きくなってからは、跡継ぎ問題を相方が真剣に話したことはないけれど(楽観的なのか、避けてるのか不明)、これからややこしそう。
自分の代で終わりにするなんてことは、なかなか根性いるよね。
お義母さんが苦労して守ってきた家だし。

そして私といえば、このことに関してはちょっと負い目がある。
娘を産んだその日、お祖母さんの第一声は「次は男の子を産んでや」だったガーン
そして2人目を考え出した時にちょうどリウマチがわかり、30代は病状は安定せず、結局2人目は諦めた。
まぁ、しゃあない。
男の子がいたとしても今の時代、遠〜くに行ってしまうかもしれへんしね。


今日は映画館に行くのに随分と遠回りして、お花見をしながら向かった。
桜のトンネルを通っていく。
車椅子に乗ったお年寄りが何人か、お散歩に来られていた。
穏やかな風景、桜の中の柔らかなお顔に嬉しい気持ちになった。
もう少し早く出かけて、映画でなく母親のところに行ったら良かったなぁと思いながらも、映画館に向かった。

席に着き、予告編が流れている時の事、後ろのかたが「きゃー」と言われたと思うと、首筋に冷たい感覚を覚えた。
髪の毛も濡れている。
最初は何が起こったのかわからなかったんだけど、どうやら飲み物の入ったグラスが前にこけた?飛んだ?らしい。

春になったら着ようと思って、お初に着た薄い色のカーディガンの後ろも濡れてるかもしれない。
で、後ろのかたに、「コーヒーとか色のついたものではないですか?」と聞いたんだけれど、要領を得ない。
「カクテルよ、カクテル」
「前で配ってはった、カクテル」
「あれよ、入り口のカクテル。緑よ」と言われるばかり。

はぁ?

…「はぁ?」と言う言葉は嫌いなので、多分誰かに向かって使ったことはないと思うんだけれど、今回ばかりは思いっきり使いたかったわ笑い泣き
いや、言ってないけど。

他にまず言わなあかんことないか?
あなた何歳やねん、おばちゃんめー。←私もおばちゃんやけど。
もう本編が始まる時だったので、他のかたの迷惑にもなるしと外に出て見てみると、やはり後ろが濡れている。
色はついてないか、ドキドキした。

入り口を見てみると、足のついた三角のカクテルグラスを確かに配ってはる。
カクテルイベントがあったらしい。
色は、緑色。
それを持ち込まれて、そして手がすべったのね。

それにしても、そのかた、「すいません」も結局なかったし、そのまま映画も観られているようだし。
どういうことや ムキー
映画館のかたが心配してくださって、どの席か見に行ってくださったりしたけれど結局、チケットは払い戻してもらって、おトイレで染みをトントンした。

サイアク。

でも染みにならずに取れたから、良しとしよう。
イライラしたらお肌に良くないさぁー。


映画の時間がなくなったので、近くにオープンしたSUINA室町をゆっくりぶらぶらして、コーヒーを飲んで帰ってきた。
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帰りに通った木屋町通り


映画は、出直します!
見れなかったので、余計に見たくなってきたわ照れ