出町座で映画を 〜生きてるだけで、愛〜 | クーニーのブログ

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大好きなフィギュアスケートや絵本のこと、カフェや京都のこと、持病の膠原病のことなど気ままに綴ります

昨日は、映画を見てきた。
四条烏丸にある京都シネマと迷って、出町にお出かけしてきた。
映画が一番の目的だったけれど、出町自体に行きたいなぁと思って。

数ヶ月ぶりだっただけなのに、なんか人増えてない?
ふたばさんは相変わらずの行列だったけれど、他にも長蛇の列になっているお店があった。
昔からある普通の食堂。
ん?
なんやろ。
お昼はまだだったので、とりあえず並んでみる口笛
前の子に聞いてみると、
「九条ねぎのきつねうどん」を食べにきたとのこと。

えー、まじか。
「そんなん、どこでもあるやん。」
…とは言わなかったけど。
でもその子たちが言うには、行列のみんなは「鯖寿し」目当てじゃないかなぁと。

鯖寿しは、わざわざ並んで食べるほどには好きではないので、列から離脱。
出町に来たらいつも絵本を見に行く古本屋さんも、結構な人、人、人。

イベント日でもないし、これはテレビで特集でもされたのかなぁ。

出町座で見た映画は、こちら。
予備知識なく、原作者だけ確認して選択した。
本谷有希子さんの小説の映画化。

生きてるだけで、愛
  2018年
  監督・脚本 関根光才

鬱で働いてない女の子を演じている女優さん、ドラマのブラックペアンに出てた印象的な人だ!
あれっ?ということは蘭ちゃんの娘さん?
似てるよね、知らなくてもわかるね。
ということは、右京さんの娘さん?右京さんじゃないな、水谷豊さんだ。

その女の子の同棲相手が菅田将暉君。
2人とも良かった。
2世抜きにして、あの容姿は存在感抜群やね。

趣里さん演じる寧子は、鬱で過眠で働いていなくて、周りに自分を見透かされているような気持ちがしていて…
甘え、逃げ、世間をなめてると、肉親からも言われ。

ラスト、同棲相手に「別れてもいいよ」と言うんだけれど、「でも私は私と別れられない」と。
若い子のどうしようもない悲痛な叫びは、心が痛かった。
でも観て良かった、心に残る映画だった。


もう少ししたら、アカデミー賞が決まる。
Netflix配信のROMAが作品賞をとるのかどうか、注目している。
仕事で生中継は見られないけれど。

月曜、仕事で見られないと言えば…

この間から始まっていた謎のカウントダウンが、月曜の朝、0になる。


大ちゃんも、その時間に日テレ「スッキリ」に出演とのこと。
どんな発表があるのか?
2017年は、代々木体育館で歌舞伎とスケートの融合公演だった。
今回は?
幸四郎さんは出れないよね。

何が出てくるか、楽しみ。
現役やりながらの挑戦になるのかな。