評判の映画を観る 〜 この世界の片隅に 〜 | クーニーのブログ

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大好きなフィギュアスケートや絵本のこと、カフェや京都のこと、持病の膠原病のことなど気ままに綴ります

土曜日。
相方を誘って、朝イチで映画を観てきた。
「この世界の片隅に」

相方が「アニメ映画なんて、いつから見てないやろう?あの流行ったのも観てないし…」と。
「君の名は。」のことね。
でも「えー、アニメ?」という反応ではなかったので、「アニメやけど、2016年キネマ旬報ベスト10 第1位の映画やで」と誘ってみた。
(ちなみに「君の名は。」は、ベスト10には入っていない。)

昭和前半の呉、広島が舞台。
まったくどういう結末なのか予備知識なくみたんだけれど、20年8月6日の出来事は知っているわけで、その日に淡々と向かっていく日常に、ドキドキしながら見た。
冒頭、バックにはなぜか賛美歌「神の御子は今宵しも」〜 「悲しくてやりきれない」(歌うのはフォーククルセダーズではなくコトリンゴだけど)が流れる。

終わって本屋さんで原作漫画本を買った。
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ブログに写真を載せていて今、気がついた。
「上巻」「下巻」の2冊を買ったつもりが、なんてこと ガーン
表紙に「上」ではなく「中」の文字が… 笑い泣き

3冊やとわかってたら、買わんかった、多分…。

終わって相方に、
「能年玲奈ちゃん、ほんとに「のん」になってたな、クレジット」と言ったら、
相方が、「えっ、すずの声、能年玲奈やったんか…誰やろと思てて、斉藤由貴かと思った」と。
それ、失礼やし ← どっちに ?あんぐりうさぎ

この映画は、初めは上映館が少なかったんだけれど評判が良く、どんどん上映が拡がっているらしい。
京都市内なら、私がみたイオン桂川と、立誠シネマでかかっている。
立誠シネマは、京都の繁華街のど真ん中にあって、昭和の初めに建てられ平成の初めに閉校した立誠小学校の校舎3階にある。
この映画なら、本当は手作り感いっぱいでちっちゃな立誠シネマで見たかったけれど、相方があそこの椅子では絶対無理なのであきらめた。
(腰痛持ちなので)
もし窮屈でも大丈夫な方、膝や腰が痛くない方は、ぜひ立誠で!

この世界の片隅に
  2016 日本 126分
  片渕須直 監督  こうの史代 原作
   
立誠シネマ
  木屋町通り蛸薬師下がる 元立誠小学校南校舎3階