映画4本② 〜ルーム、君の名は。〜 | クーニーのブログ

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大好きなフィギュアスケートや絵本のこと、カフェや京都のこと、持病の膠原病のことなど気ままに綴ります

今週3本目は水曜日、仕事の前に京都シネマで「ルーム」をみる。

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17歳の時に騙されて連れ去られ、7年間1つの部屋で監禁生活の母親と、そこで生まれ育ったその部屋しか知らない5歳の息子。
母親は脱出をこころみる…

おぞましい事件。
「映画の話し」ですまされないもんね、実際に日本でもあるし。

映画終わって、「更生」ということを考えた。
映画では犯人側の問題はまったく描かれないので、関係ないんだけれど。
人の人生めちゃめちゃにして取り返しのつかないことをした人に、自分の人生だけ取り返せる機会を与えてる場合も現実ある訳で、そんなん有り?とか。
被害者はナシにはできひんのに、加害者はナシにできるん、おかしない?とか。
「更生」に力を貸している人は、どこまで信じれるのかな?とか。

母親役のブリー・ラーソンがアカデミー主演女優賞受賞。
う〜ん、子役のジェイコブ・トレンブレイのほうにあげたい。

  ルーム
    2015  アイルランド/カナダ  118分
    レニー・アブラハムソン  監督
    エマ・ドナヒュー  原作

3本目も消耗系やった…。
「怒り」と「ルーム」を続けて見るのはあかん。
次はバカバカしくていいから、明るく楽しく見られるものが見たい。
「マイ・インターン」や「超高速!参勤交代リターンズ」でもいい。
「マイ・インターン」はアンハサウェイとロバートデニーロが出演。
「プラダを着た悪魔」っぽい映画?
でも調べると、名画リレーにかかるのは残念ながら24日からだった ショボーン


で、4本目はお墓参りに行った後、友人と「君の名は。」をみる。
仕事先で映画の話しを時々する年配のかたに、勧めてもらっていた映画。
やっとみることができた。
激混み。
友人が見終わった後、「アニメ映画でもののけ姫以来、頭を使った!」的なことを口にしていた 
もののけよりかは、よかった…。(←ジブリはトトロ以外あんまり好きではないので。)
私は、頭をボーッとさせて、遠くから眺めてる感じでみていた。

  君の名は。
    2016  日本  107分
    新海誠  監督


1週間で4本みて、時間とお金(と体力と頭)を使う。
1本目 京都シネマ  会員価格  900円
2本目 イオン桂川  夫婦50  1100円
3本目 京都シネマ  名画リレー会員価格  500円
4本目 イオン桂川  周年記念価格ウインク 1100円
計3600円。
1本あたりちょうど900円。
一般1800円でみた時は、ハズレだった映画の場合、「ありゃ〜」と思うけど、これぐらいならハズレでもOKやね。
来週からも観たい映画がちょこちょこあるけれど、さてさて観られるかな。