真夏の陶器まつり | クーニーのブログ

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大好きなフィギュアスケートや絵本のこと、カフェや京都のこと、持病の膠原病のことなど気ままに綴ります

月曜日夜。
ひとまち交流館であった会合が、8時過ぎと予定より早く終わったので、近くの五条坂の陶器まつりをのぞいてきた。

そう、少しだけのぞくつもりだった。
手はグーにして、絶対手に取らないぞ、お財布も出さないぞ、と決意して。

ただ鞄の中には、先ほどの会合で、会の会計で立替ていた分がドンとまとまって返ってきて、それが茶封筒に入っている。
危ないわと行く前から、自覚。

で、やっぱりグーは無理だった。
手に取った。
お財布は出してへんけど(どうせあんまり入ってないし)、茶封筒出した。

染付磁器。
とっても素敵。
写真まずくて、ほんとすいませんやけど、載せてみる。

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三重桑名の稲垣直さん。

描かれている草花、
私が買ったものは、
ミズヒキとクズとドングリ。
ドングリはなんの木かな?

夜に訪れたので、照明の灯りの下でしか見ていず、自然光のもと見たら、どんな色味かなと楽しみにしていた。
少しだけ心配もしていた。
写真はうまく撮れてないんだけれど、昼間の光で見た器は、あたたかで、でも冷たくて、でもやっぱりあたたかで素敵。

大皿とか大鉢とか小皿も欲しいな…がまんがまん。

食器棚の入れる場所を考えんと…今入ってるものをどかさないとあかんな、頭イタイ…取り出しやすいところに場所を確保して、しまいこまず、普段にどんどん使おうっと。
どんなお料理がいいかな。
家にある和食器は、ほぼ土ものなんだけれど、それと合わせて使えるかな。
取り合わせ難しそうやけど、考えるのも楽しい。

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陶器まつりは、作っているかたと直接、お話しできるのが嬉しい。
貴重な場だわ。
稲垣さんも、気さくにお話しいただいて素敵なかただった。

家へ帰ってから買った時に入れていただいた略歴等が書かれたものを見ると、今年の伊勢志摩サミットの婦人昼食会で、稲垣さんの紫陽花椀が使われたそう。
外務省のサイトにも載っていた。

このところ陶器市は泉涌寺のところばかり行っていて、五条坂は15年ぶりくらい、ご無沙汰だったんだけれど、来年行く楽しみが出来たわ ニコニコ
注意点は、この陶器市は清水焼だけが出ているわけではない。
全国から来られている。
ご無沙汰していた間に、少し雰囲気が変わっていて、若い陶芸家のかたもたくさん店を出されていた。昔と違うわ、いいやんいいやん!


五条坂陶器まつり
  8月7日から10日(六道まいりと同じ日程)
  9時頃から22時頃まで。

この陶器まつりと下鴨さんの古本まつりは、京都の夏の風物詩になってるけれど、京都の尋常じゃない暑さの中、2大過酷まつりやと思う 爆笑