おつかれさまで~す
お元気ですか~
私「できるだけ元気にできるだけ前向きに
」をモットーに頑張っています。
ではでは、今日も「名文」におつきあいください
こたびは「もう充分便利な世の中なんだから、新たにつくるより、維持&継続の方がいいんじゃないの~」なんて思った話。
私の趣味のひとつに「ウォーキング&ランニング」があります。(あれっ!?ひとつではなく、ふたつになっている?まっ、ご愛嬌ということで。)
先日も近所をウォーク&ランをしました。
いつも決まったコースといったものはなく、「今日はコッチの方行ってみようか。次はアッチに新しい店ができたチラシも入っていたし、そこを目指して行ってみようか。」ってな具合で、その時々の状況や気分に応じてコース設定をし、楽しんでいます。
その日も何気なく「ソッチの方、最近行ってないし、ウワサでは新開発中だって聞いたし、行ってみよ~か~。」ってな具合で歩みをソッチに進めました。すると~驚いた
確かに大開発中で、そこから徒歩圏内で広がっていた大きな田畑が更地になり、しかもマンションや一戸建てが建設され(建設中も多くありました)、通り抜ける道路も新たに整備されているではありませんか(JR学研都市線・星田駅周辺のお話)
すげぇ~新たな街の誕生です
またここに、新たな人達が住み、新たな歴史が刻まれるのです
それはそれでステキなことなのかも知れませんが、オッサンのヒネクレってやつなのか、それら開発中の街を見た私は、少しの興奮と大きな心配に襲われたのでした。
その心配というのが「大開発なんかして大丈夫なの本当に必要性があるの
」ってことです。
だって日本の人口は減少していて「少子高齢化」が社会問題化していますよねぇ。
それに「空き家」の問題も言われている中、新たに田畑(以前は田畑でした)を更地にして、大規模開発でマンションや一戸建てを造る……その必要性に疑問を感じたのです。
以前どこかで得た知識ですが「街を開発することは、建物だけではなく、そこで多くの雇用が産み出されるし、新たに道が出来たり、電気やガスが引かれたり、人が入れば家電や家具が売れたりするので大きな経済効果になる。」って話を聞いたことがあります。
確かに「それは、そうなのだろう。」と理解はできます。
ですが「人口減少」「少子高齢化」が言われて久しい現代において、昭和ロマンの頃からの政策の継続が果たして正しいのか……はなはだ疑問です。
大開発で新しい家屋がたくさん建つ一方で、増えて行く空き家
新たな道路が出来たと喜ぶ一方で、増えて行くメンテナンス費
社会の変化に合わせ、開発や建設のあり方も変革させなければならないのではないだろうか……素人なりにも、そんなことを思いました。まっ、おそらくは私の考え、正しいと思います。
ヨーロッパなんかでは「古いアパート」なんかをリノベーションして価値を上げ、新たな人が喜んで住む文化が定着しているようですねぇ。築100年なんてのもあるようです。そういった他の文化からも学ぶべきではないかと思います。
もっともっと空き家問題や少子高齢化問題が深刻化して、「ほんま、どないかせなアカン」って、尻に火
がついたら(すでに火
がついているハズなんですが……
)変わっていくのかもしれませんね。
早いうちから徐々に行っていけばいいものを、そうしない、そうできないのは、私達の国民性の短所かもしれません。その短所というのは、いわゆる三猿ですよね「見ざる
」「言わざる
」「聞かざる
」
「マジ、やばい」ってなるまでは「見ない」「言わない」「聞かない」そして「考えない」ってか。
そんな短所を抱えながらも、平和で穏やかな日常をつくってくれている国ではあるワケですので、感謝の気持ちは持ち続けたいと思います。
だけどやっぱり、社会問題の現状を見て知っている者としましては、大規模開発や必要性に疑問を感じる新たな道路整備等は賛成できませんねぇ。
だからと言って「なにをする」「なにができる
」って……そんな大層なことはできないんですが、こうやって意見を少しでも多くの人に伝えて、考えるきっかけにしていただけたら……なんて思うのです。
それぞれの立場でイロイロ考え、自身や愛する人達の幸福と、次代の方々の繁栄へと繋がる未来をつくって行きたいものですねそれぞれに奮闘しましょう
ではでは、こたびはこの辺りで失礼します。
お互いのご多幸を願いつつ……バイチャ(→知ってる~?って、これを書いている間に、鳥山明さんの訃報が報道されました。心よりご冥福をお祈りいたします。楽しい作品をありがとうございました。
)