本流か傍流かを見極める
「そんなもん、アメリカに決まってるやん」
１秒も考えずに即答です。
「もし、お兄さんや妹さんみたいに
偏差値高かったら、どうした？」
の質問に対してです。
私は、
アメリカかぶれでした、ずっと。
大学生の時に
中谷彰宏先生の著作の影響で
一日１本、映画を観る
と自分に課していました。
（当時はカセットデッキの時代（笑））
それは就職しても続きました。
映画、もちろん
ハリウッド映画です。
中国人とたくさん付き合うようになる前は
仕草が
アメリカ的だとよく言われていました。
アメリカ留学も考えていました。
ブラピやトムクルーズが好きで
学生証の顔には彼らのプリクラを貼って
試験の時に注意を受けたのも
懐かしい思い出です。
今も昔も日本での本流は
アメリカです。
私もずっとアメリカに憧れていました。
今も好きです、
あのフリーダムな雰囲気が。
なので、高いHawaiにも
物件を持っています。
ですが、
アメリカの紹介はエリートの人のものです、日本において。
各分野で先端を走るアメリカ。
政治的な問題を抱えていても
それは他の国同様、
難なくクリアし、
常にイケているアメリカ。
著作物を見れば明らかですね、
華僑、ユダヤなどと発信している人で
本流のエリートの人はいません。
私は自分が傍流だと自覚しています。
なので、子供達には
本流を歩んで欲しい、
本流か傍流かを自分で決められるポジションになれるよう
教育を授けています。
華僑のボスしかりです。
ボスは名家の出です。
三男坊です。
文革をご経験なので、
リスクヘッジのため
下の子のボスが日本へ来られたのです。
ご長男さん、二男さんは
本国でエリートの方です。
当然、レッドカード。
（共産党幹部）
ボスのご子息は
ザ・華僑として育っていません。
帰化されているのですが、
ご子息は当然のように中国語を話せません。
華僑としては珍しいですが、
これはボスご自身がインテリだからですし
ご子息たち全員、エリートだからです。
ボスは中国のナンバー３の大学を出て
日本のいい学校の大学院を出て、
日本の東証１部上場企業にお勤めでした。
（ボスは若い頃から優秀だったので、そこのオーナー一族の方々にも
色々と会わせていただいております、私もついでに（笑））
本流なのです、
インテリなので。
ですので、
ボスは私のように
華僑流などとは言いません（笑）
私は傍流代表を目指しているのです。
本流の方と
勝負をしませんし、
勝負をしたら、
結果は見えています（笑）
本流でない人は
ポジション取りがとても大切です。
敷かれたレール
という何かを揶揄した言葉がありますが
敷かれたレールを歩ける
というのは本流、
エリートの証です。
選ばれた人しか
敷かれたレールに乗ることは許されないのです。
逆を言えば
一度でも本流から外れた人は
傍流です。
本流の方がいい
傍流だからダメ、
ということではありません。
ただ、国のことを考えると
本流の人がもっと活躍できた方が
発展します。
傍流が頑張って
本流に刺激を与えられたら
素晴らしいと考えています。
私は愛国者なのです。
（キッパリ）
私のチャレンジングな姿勢が
仲間内で話題になりますが、
その根底は
アメリカンドリームです。
人生大逆転、というやつです。
間違っても
チャイニーズドリームではありません。
実は私はアメリカもまあまあ（笑）
詳しいです。
ですが、それについて
表立って話すことはあまりありません。
ただ
ビジネスのヒントは
アメリカから得ていることは多いです。
私は語る資格をいつも考えています。
ビジネスマンですから
ビジネスができているのが大前提になります。
なので
私は自分の発言力が落ちないように
ビジネスで結果を出し続けています。
華僑流は
傍流の人のための強い味方です。
華僑自身が傍流だからです。
本国から出てその他の国で本流を歩んでいるのは
スポーツや芸術の分野など
特殊な才能が必要な分野だけです。
華僑のボスの口癖に
「ダイ君、華僑をええように広げてくれてありがとうな。
でもな、本国で通用するんやったら、
わざわざ海外に出ないよ。
基本、本国で通用しないものが他の国出るんやわ
今も昔も一緒やわな。
兄弟がいたとしても
海外に送り出されるのは
下の子か、才能がない方。
決まってるやん、そんなもん」
があります。
「だから、華僑はゲリラ戦をする」
「だから、お前もゲリラ戦をしろよ」
と言われ続けました。
私はゲリラ戦の指揮官なのです。
日本はアメリカのように
敗者復活戦はほぼありません。
一度でも失敗したら
元のポジションに戻ることも許されず、
ずっと辛い思いをすることが多くあります。
私は敗者復活戦の指南役です。
傍流でも
ベンツくらい余裕で何台でも買えるよ
ハワイに物件買うことくらいならできるよ
と示したいのです。
士農工商です
まだまだ残っていますね。
傍流でも楽しく暮らせます。
傍流でも本流で活躍している人と会ってもらえます。
ですが、会ってもらえても
インスタ映えするような
写真撮影は決して許されない（笑）
のも事実です。
ゲリラが本部の司令官と仲良く映っても
ただの記念撮影にしか見えないのです（笑）
（中谷先生と私の写真のように（爆））
もしあなたが商人をしていて
辛いと思っているのなら
もっと肩の力を抜いてください。
たかが士農工商の商です。
されど士農工商の商です。
格好をつけるだけ無駄です
どれだけお金を持っても
高い身分ではないのです。
もっと楽しくいきましょう
もっと楽しく生きましょう。
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