こんにちは!東京・府中の「スモールビジネス専門税理士」天野ですニコニコ

 

 

 

いま起業を考えている方や起業に向けて準備をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか

 

 

 

起業の準備って結構大変ですよね汗うさぎ

 

 

 

法人であれば定款を作成して登記したり税務署等への届出もしなくてはいけませんし

 

 

 

個人事業の方も開業届を出したりいろいろやらなくてはいけないことがたくさんあります

 

 

 

今回は税務上の手続きの話ではなく起業をする前にしっかり考えておきたいことを記事にしたいと思いますびっくりマーク

 

 

    

目 次

 

1. 事業規模を考える

 

2. どんな人にサービスを届けるかを考える

 

3. 初期費用を考える(起業資金の準備)

 

4. 売上がいくらあれば大丈夫かを考える

 

5. まとめ

 

 

 

事業規模を考える

 

 

まずはじめに考えておきたいのは事業規模です

 

 

 

なぜかというと事業拡大をしていくのか小さく効率よく事業をしていくのかで最初の建付けが変わるから

 

 

 

事業拡大を目指す店舗型の事業の場合(飲食店など)は店舗を展開していくための仕組み作りを考えなくてはいけません

 

 

 

どこに店舗を出していくのか

 

 

 

各店舗を任せられる人材をどう確保し育てていくのか

 

 

 

最初から事業を拡大することを想定して準備をしていかなくてはいけませんびっくりマーク

 

 

 

自分が現場にいなくても回るようにするためにどうするかを考えて早めから準備をしていく必要があるんですね

 

 

 

準備ができてないのに無理に事業拡大しようとすると箱が大きい割に中身がグダグダということになってしまいます泣くうさぎ

 

 

 

対して小さく事業をしていく場合は箱が小さいため売上には限界があります

 

 

 

店舗を借りるのか?それとも自宅でやるのか?

 

 

 

限られた箱の中で利益を最大化するためにはどう効率化すればいいかを考えなくてはいけません

 

 

 

稀に小さい屋台からはじめて今は全国展開している飲食店などもありますがそれはあくまで例外

 

 

 

後から慌てないように事前に想定して準備していきましょうウインク

 

 

 

 

どんな人にサービスを届けるかを考える

 

 

自分の事業がどんな人に向けてのサービスなのかをしっかり考えておく必要があります

 

 

 

「ペルソナ設定」とも言われていますができるだけ詳細に設定しておくといいでしょう

 

 

 

ではなぜこれが大事なのかというと…

 

 

 

サービスを提供する相手がしっかりイメージできていないと営業方法などを間違えてしまう可能性があるからです

 

 

 

例えば10代から20代の女性がターゲットだったとしてその年代の女性が情報を得るとしたらどこからだと思いますか?

 

 

 

インスタグラムやX(旧Twitter)などのSNSではないでしょうか

 

 

 

にもかかわらず一生懸命家にチラシを配っていても目にも止まらないでしょう汗うさぎ

 

 

 

またしっかり相手をイメージできると「誰に」「どのようなサービスを提供するか」が明確になり

 

 

 

お客さんからもパッと見て何をしている人なのかがわかりやすくなりますキラキラ

 

 

 

私であれば「スモールビジネス」をキーワードに個人事業の方や法人に向けてのサポートサービスを提供しています

 

 

 

最初は怖いかもしれませんが「何でもやってます!」というよりある程度絞った方が

 

 

 

スモールビジネスの場合はお客さんからも何をしている人(会社)なのかがイメージしてもらいやすくなります

 

 

 

自分のサービスをどのような人に届けたいかをしっかり考えて準備していきましょう

 

 

 

 

初期費用を考える(起業資金の準備)

 

 

初期費用がどのくらい必要になるのかをしっかり考えておきましょう

 

 

 

自宅開業であれば初期費用は抑えられますが

 

 

 

店舗を借りるのであれば敷金や保証金などもありますし内装や設備にもお金がかかります

 

 

 

まず事業を始めるためにいくら必要なのか?そのお金はどこから捻出するのか?をしっかり考えておきましょうにっこり

 

 

 

融資を受けるにしてもある程度の自己資金は必要になります

 

 

 

起業しようとしているのに「貯金がまったくありません!」では計画性の無い人だと思われてしまいます

 

 

 

起業する際に自己資金がまったく無い状態で融資を受けるのは難しく

 

 

 

最低でも融資を受けたい金額の10分の1は自己資金が必要です

 

 

 

自己資金が少なければ少ないほど融資を受けられる金額も少なくなりますので

 

 

 

しっかり事前に必要な金額を把握して自己資金を貯めておくことも大事になってきますウインク

 

 

 

 

売上がいくらあれば大丈夫かを考える

 

 

毎月売上がいくらあれば事業と生活を維持できるかを考えておくのも大事になります

 

 

 

つまり毎月いくらの売上があればペイできるのか?

 

 

 

会社員であれば給料はすべて生活費として使えます

 

 

 

もらった給料の範囲内で生活することだけ考えればいいわけです

 

 

 

でも起業すると個人事業の場合は売上の中から自分で経費を支払い残ったお金の中から税金を支払います

 

 

 

そして最終的に残ったお金の中で生活することになります

 

 

 

ザックリでもいいので生活費で最低いくら必要になるかを考えて

 

 

 

その金額を手元に残すためには毎月いくらの売上が必要なのかを考えておくことが大事ですニコニコ

 

 

 

起業後まず最初のハードルは出来るだけ早く「食べていけるようになる」こと

 

 

 

毎月いくら売上があれば「食べていけるようになる」かがわかっていれば安心できますし

 

 

 

それを最初の目標にできますウインク

 

 

 

まとめ

 

 

いかがだったでしょうか

 

 

 

もちろんある程度の勢いは大事ですが何も考えずに起業するのは危険です

 

 

 

事前に想定できることは準備したうえで起業しましょう

 

 

 

今回は税務以外の面で起業前に考えておくべきことを記事にしましたが

 

 

 

個人事業向けの税務上での手続きは過去に記事にしてありますのでそちらもあわせてご覧ください

 

 

 

 

 

では、またバイバイ