こんにちは!東京・府中の「スモールビジネス専門税理士」天野ですニコニコ

 

 

 

私は独立するまでに3つの税理士事務所での勤務経験があります

 

 

 

最初は何もわからず「税理士事務所なんてどこも同じでしょ」と思って就職活動していました

 

 

 

でもどんな事務所で勤務するかによってその後の自分のキャリアが変わります

 

 

 

長く働くのであれば職場環境も重要な事務所選びのポイントになります

 

 

 

そこで今回は私が考える事務所選びのポイントを解説したいと思いますびっくりマーク

 

 

 

私見にはなりますが実際に私がどこをみて事務所を選んだかをポイントを絞って書いていきますので

 

 

 

これから税理士事務所で働こうと思っている方の1つの参考にしていただけると嬉しいですにっこり

 

 

 

 

 所長先生の年齢

 

 

税理士の平均年齢ってご存じでしょうか??

 

 

 

今は60歳以上と言われていて全体の過半数が60歳を超えているんですびっくり

 

 

 

私はいま40代前半ですが税理士会に行くと若い部類に入ります

 

 

 

私が事務所税理士事務所に就職する時はあまりご高齢な先生の事務所は選ばないようにしていました

 

 

 

理由は「近い将来廃業する可能性がある」ことと「時代の流れに対応できていない可能性がある」から汗うさぎ

 

 

 

個人事務所は税理士法人と違って個人事業です

 

 

 

つまり所長先生が「やーめた!」と言ってしまえば終わりなんですね

 

 

 

息子さんや娘さんなど後継者がいればいいですが

 

 

 

いなければ廃業して事務所は無くなってしまいますガーン

 

 

 

なのである程度腰を据えて働きたい方は避けるのが無難かと

 

 

 

もう1つは時代の流れに対応できていないかもしれないと思ったから

 

 

 

今は電子申告が一般的になりFreeeやマネーフォワードなどのクラウド会計も出てきている時代

 

 

 

あまりご高齢な先生だとこれらの時代の流れに対応できていない可能性があります

 

 

 

以前いままで見てもらっていた税理士さんがご高齢なので若い税理士さんを探しているとのことでお問合せがありました

 

 

 

前の税理士さんが作成した申告書を見せてもらったんですが…、まさかの手書きだったんですびっくり

 

 

 

このようなこともあるので所長先生の年齢は見るべきポイントの1つだと思います

 

 

 

 

 古株、中堅、新人がバランスよくいるか

 

 

これは職場環境を考えたうえでの判断基準の1つです

 

 

 

時々見かけるのが古株と新人はいるけど中堅が居ない事務所

 

 

 

これの何が気になるのかというと中間層が居ないということは新人がなかなか残らないということ

 

 

 

ある程度経験を積んだら他の事務所に転職しているのかもしれないし

 

 

 

古株さんからこき使われて辞めているのかもしれない(勝手なイメージです泣き笑い笑い

 

 

 

いづれにしても長く働きたいと思える事務所ではなかったということ

 

 

 

もちろん真相はわかりませんがあえて選ぶ必要はないかな?と思って私は避けていました

 

 

 

 

 どんな特徴を持った事務所なのか

 

 

これは自分のキャリアを考えたうえで大事な選択ですびっくりマーク

 

 

 

「相続に強い税理士になりたい」や「国際税務に強くなりたい」などの方向性がある人は特に注意が必要

 

 

 

そのような人が一般的な業務をしている事務所に入ったとしても思うようなキャリアを積むことができません

 

 

 

方向性が決まっている人は最初からそれを専門にしている事務所で経験を積む方が時間を無駄にしなくてすみます

 

 

 

方向性が決まってない人は将来独立をしたいかどうか?で選んでみてもいいかなと

 

 

 

独立を考えているのであれば大手の事務所に入るより小規模な事務所から中堅くらいの規模の事務所に入ったほうが

 

 

 

1人のお客様の業務を年間通してすべて担当するので独立した後の業務に役立ちますニコニコ

 

 

 

私自身、将来は自分でやりたいと思っていたので比較的小さめの個人事務所を選んで就職活動していました

 

 

 

あとは事務所の経営方針です

 

 

 

1人1人のお客様に丁寧に対応することに重きを置く事務所もあれば事業拡大に注力するところもあります

 

 

 

これは正直入ってみないとわかりません

 

 

 

働きながら「ちょっと自分の考えとは違うな…」と思えばその時に考えるしかないのです

 

 

 

入ってみないとわからない部分も多いですが何となくでも自分の将来のイメージを持っておくと事務所選びのヒントになります

 

 

 

 

 資格取得を応援してくれる事務所かどうか

 

 

これは税理士受験生にとっては1番大きなポイントかもしれません

 

 

 

私はまだ受験生だったのでこれを1番重要ポイントとして就職活動をしていましたびっくりマーク

 

 

 

専門学校に通える環境にあるのか?

 

 

 

試験前は休みをもらえるのか?

 

 

 

幸い私が3つ目に勤めた事務所は受験勉強にとても理解のある事務所でした

 

 

 

繁忙期であっても専門学校に通えるようにしてもらえましたし

 

 

 

試験前1週間から10日ほどお休みもいただけてとても感謝していますキラキラ

 

 

 

正直ここまで理解のある事務所はなかなか無いと思いますが

 

 

 

仕事が忙しすぎて勉強する時間がとれないような事務所は避けたいところアセアセ

 

 

 

受験生にとってはここが事務所選びの最重要ポイントと言ってもいいと思います

 

 

 

 

 まとめ

 

 

今回は私の経験を元に事務所選びのポイントを書いてみました

 

 

 

私は受験生でしたので資格取得を応援してくれるか?というところが事務所選びの最重要ポイントにしていましたが

 

 

 

もちろん税理士事務所で働いている人は受験生だけではありません

 

 

 

税理士を目指していない方も働いています

 

 

 

目指していない方からすると職場環境や待遇が事務所選びのポイントになるでしょう

 

 

 

税理士事務所はなかなか外からは見えづらく入所してみないとわからないこともたくさんあります

 

 

 

私も入ってみたら「こんなはずじゃなかった…」ということもありましたし

 

 

 

「面接の時に言ってたことと違うじゃん」ということもありました泣き笑い笑い

 

 

 

これから税理士事務所に就職しようとしている方の少しでも参考になればと記事にしてみましたウインク

 

 

 

では、またバイバイ