こんにちは！東京・府中の「スモールビジネス専門税理士」天野です
独立開業するといろいろな所から営業を受けます
コピー機などのリース会社だったり税理士紹介会社だったり保険屋さんだったり…
ただ私はいくら営業されたとしてもまだ信用していない人から物を買ったり
サービスを受けたりすることは絶対にありません
その時必要なものであったとしても営業電話や飛び込みの営業はすべてお断りして
自分で調べたり信用できる人に紹介してもらってお願いするようにしています
今回は私が実際に受けた営業でこの人はちょっと信用できないなーと感じたことを書きたいと思います
やると言ったことをやらない人は信用できない
ある保険会社の方から営業を受けたことがあります
つまり提携してほしいお客さんを紹介してほしいということ
今は私が信用している保険屋さんがいるのでお断りしたんですが
どうしてもということだったのでお話しだけ聞くことにしました
その営業さんは気さくな方でいろいろな商品の説明をしてくれたんですね
でも「提案書を作ってお送りするので是非見てください」と言って帰っていったんですが…
それから半年以上音沙汰なしです
私があまり乗り気じゃないのが伝わって営業しても無駄だと思ったのかもしれません
ただやると言ったことをやらない
これでは私の大事なお客様は紹介できません
紹介した私の信用にも関わるので
今ではその方とお付き合いしなくてよかったと思っています
良いことばかり言う人は信用できない
自社の商品やサービスを売り込む時に良い面ばかりを言う人は信用できません
この商品はこんなに素晴らしいとかこのサービスは値段の割にお得ですとか
もちろん自社の商品やサービスに誇りを持って営業することはいいことです
でもそもそもそんなに良い物なら無理に売り込まなくても売れるのでは？と思ってしまいます
一生懸命売ろうとしているのが見え隠れするんですね
人は良い面ばかりを見せられると「本当？」と疑います
この世の中に完璧なものはないと本能的にわかっているから
これは人間にも当てはまります
人の良い面ばかり見せられると裏表がありそうとか演技してそうとか思われてしまいます
商品やサービスを売る時は良い面だけでなく悪い面もちゃんと説明すること
それが信用に繋がると私は思います
自然体で接することが信用に繋がる
以前とある営業の方と会った時の話
その方は腰が低くて丁寧ですごくいい人という感じの方でした
でもなんとなく違和感みたいなものがあったんですよね
この違和感の正体って何だろうと考えて気がつきました
違和感の正体はその方が自然体で接してくれていなかったということなんです
話し方や仕草がなんか演技っぽいなーと無意識に感じてたんだと思います
先にも書きましたが完璧に良い人を演じようとすると相手に疑う気持ちが出てきます
もちろん仕事なので多少自分をつくることは必要かもしれません
でも腰が低すぎたり丁寧すぎると人は警戒します
裏で何を言われているかわからないと…
逆に無理によく見せようとせず自然体で接してくれる人は信用できるなーと私は感じます
私の仕事は自分自身が商品です
信用してもらえるようにマナーは守りながらなるべく自然体で接することを心掛けています
まとめ
自分で営業するのは本当に大変です
独立してから身に染みて感じましたね
ブログやHPをみてご依頼いただいたお客様に何故お問合せいただけたか聞いた際に
「相談しやすそうだったから」とか「ブログの文章をみて人柄を感じたから」と言っていただけて嬉しかったなーと
あまり自分をよく見せようとせず自然体でお客様と接すること
良い面と悪い面両方見せることが信用に繋がると思います
「自然体」って言い言葉ですね
では、また