こんにちは!東京・府中の「ビジネス専門税理士」天野です
自己紹介
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時々、人がなかなか育たないという話を聞きます
私はひとりで活動しているので「人を育てる」というのはあまり関係ないんですが
人を雇用してお仕事されている方にとっては1つの悩みではないでしょうか
経験者であれば最初からある程度は戦力になります
しかし未経験や新卒で入社した方はすぐには戦力になりません
雇用主側からするとその方達が育ち戦力になってくれることを期待して
まだ何もできない新人さんにお給料を支払い教育に時間と労力をかけるわけです
なのですぐに辞められてしまえばその人にかけたお金や時間が無駄になってしまいますよね
私が以前アルバイトをしていたドラッグストアの店長さんがこんなことを言っていました
人を育てるということは我慢することだと
もちろんミスすることもあるでしょう
自分がやった方が早いと思うこともあるでしょう
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、誉めてやらねば、人は動かじ。」という言葉があります
これは山本五十六さんという方の言葉ですが
この言葉は人材育成の核心をついていると個人的には思います
ミスした時に怒ることは簡単です
人に任せず自分でやってしまった方が楽です
でも人が育たないと嘆く前に
まずは見本を見せてミスしてもいいからやらせてみる
そして誉めるところはちゃんと誉める
ダメなところは怒るのではなくちゃんと叱る
こうゆうことを地道にやっていくことが人を育てるということではないでしょうか
仕事を覚えさせることだけが人材育成ではありません
仕事を通じてその人の人間力を育てるのが人材育成です
たくさん稼いでお金を残す経営者より
人を残すことができる経営者が一流だと私は思います
では、また