浅草東洋館 漫才大行進 | だい@腰痛は友達のブログ

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面白いことや楽しいことが広がって行くといいなぁ。

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浅草フランス座で有名な東洋館へ漫才を見に行った。浅草へはいつもリトルシアターに行くんだけど、やはり一度はメジャーというか、本場を見ないと!ここら辺の感覚を音楽で例えると、
 
浅草リトルシアター=ライブハウス(インディーズ中心)
浅草東洋館=サマソニ(懐かしの大御所が出る)
ルミネTHEよしもと=ミュージックステーション(J−POP)
*個人の感想です*
 
というわけで会場に到着すると東洋館前でナイツがテレビ収録をやってた。でもナイツは今日の寄席に出ないんだよな。。。
 
中に入ると東洋館の歴史を伝えるスクラッチブックやビートたけしの写真が飾ってあって、気分が盛り上がる。「ここがあの東洋館か!」ってね。ビートたけしや浅草キッドやナイツが散々いじっていた、あの東洋館、そして浅草漫才協会!
 
この日はお盆休み中という事もあってかなり客席は埋まっていた。だいたい7割くらいかな?それでも芸人さんたちは口々に客が多くて嬉しいと言っていた。普段は客が6人とかの時もあるらしい。まぁそりゃ平日の昼から漫才見に来るのは老人くらいしかいないだろうし。
 
さて、漫才だ!若手からベテランまで様々な芸人たちが登場する。みんな共通しているのは舞台ならではのアクシデント(客の携帯が鳴ったり)、アドリブや客いじりでライブ感が面白い。
 
面白かったのはビックボーイズ、新宿カウボーイ、ニックス、コントや山口君と武田君、ナンセンスかな。
 
大トリのナンセンス師匠はすごかった!こういのうが見たかったんだw いかにも年配の芸人で、よくダウンタウンとか志村けんとか若手芸人がネタにしてるけど、ボケてるのか本当のボケなのかよくわからないっていう。なにがすごいってボケの方(正直どっちがボケかわからない)が、ほとんど言葉が出てこない!それをツッコミの方が代弁してあげるという芸風(?)ほんと、どこまでがネタなのかよくわからない(笑)そのグルーブ感ときたらもう最高で、笑い過ぎて涙が出たよ。ここ数年で一番笑った。年齢的にもあと数年しか見れないんんじゃないかな(不謹慎な)でも舞台の上で死ぬ覚悟っていうか、あの歳までプロの芸人を貫くってすごいカッコいい。その姿勢あってこそのグルーブ感、やはり若手では出せない。