クラスターカップ2019予想
久々に真剣に地方予想。先ずは過去の傾向整理から。
昨年はかなり地味なメンバー。
オウケンビリーヴ 、ネロ、ラブバレット決着。
良馬場で勝ち時計:1:09.1。
ネロがペースを牽引し後続を引き離す展開。
番手追走のオウケンビリーブちょい差しで勝利。
3着のラブバレットとの着差は6馬身。
これを見るとラブバレットは買いにくい。。
2017年は稍重で1:08.8。
ブルドックボスが勝利し2着ラブバレット。
サイタスリーレッド、ショコラブランが続く。
ここも着差と時計を考えるとショコラブランは買いにくい。
2016年ダノンレジェンド勝利し,ブルドッグボスが2着。
ラブバレットで3着。
勝ち時計は稍重で1:09.1
やはりリピーターレースな印象で近年割と早い時計の決着も今年は馬場考えてもそこまで早くならないとは思う。
2018年はノーザンダンサー、サンデー決着。
・ クロフネ、サンデー
・ ヨハネスブルグ、サンデー
・ ノボジャック、サンデー
2017年もサンデー、ノーザンダンサー
・ ダイワメジャー、ノーザンダンサー
・ ノボジャック、サンデー
・ ダノンシャンティ、ノーザンダンサー
2016年はヒムヤー、サンデーが勝ち馬。
・ Macho Uno、Storm Cat
・ ダイワメジャー、ノーザンダンサー
・ ノボジャック、サンデー
出走馬の実力と血統構成を細かく見ると圧倒的にサンデー、ノーザンダンサーの組合わせが多くあまり血統を意識する必要は無さそう。でもミスプロ絡んでないのは少し気になるなあ。
盛岡ダートはそれなりタフ。
スピードもそれなりに要求され内枠先行馬は被せられると位置取り厳しくなる。
地方の中では珍しい急坂の影響が強くゴール前で止まり展開次第では差しも十分に決まる。
有力先行馬はヒロシゲゴールド武豊。
多分ヒロシゲゴールドがハナに拘りブルドックボス、ショコラブランの吉原は番手か。
この2頭は競馬もしづらく能力的にも厳しそう。
決着時計は武豊が支配するレースで楽なペースにはしないけどどうだろ。
良馬場予想。
馬場状態とレベルを考えると勝ち時計的には【1:10.0】前後を予想。
そこまで強い逃げ馬では無いが強気で逃げる?
控えそうな吉原、御神本。
地方馬も多く馬群は縦に割れる。
テンだけだしてペース落とす可能性も十分に有る。
ノボバカラの松山がどう乗るか。。
栗東Sでは先行して結果をだしたけどちょい差し。
流石に番手に控えると思う。
展開読みが難しいがもう少し遅くなるなる可能性も十分に有るか。
コパノキッキングは能力は確実に高いが差しそこねの可能性はある。
前残りが荒れるパターンとしては少しスロー目が理想も強めに逃げる武さんだしどうかなあ。
コパノキッキング藤田菜七子は馬群が割れた地方馬の先頭あたり。
ヤマニンアンプリメは外2が理想もラブバレットとの兼ね合いか。
おそらくラブバレットを行かせて外3かなあ。
3コーナーの入りでの隊列予想的には以下な感じ。
⑫⑤ ⑩ ⑨⑬⑭
⑥ ②③ ⑪ ⑦⑧ ④①
こうなると勝負になりそうなのはやはりヒロシゲゴールド。
ヤマニンアンプリメ、コパノキッキング迄か。。
そんなこんなで各馬評価。
ヒロシゲゴールド
父: サウスヴィグラス
母父:ブラックタキシード
サウスヴィグラスらしい先行馬。
4歳牡馬で昨年年末に完成したイメージ。
冬の中山良馬場で外枠に居たら買いたい典型的なタイプ。
オープン入りして大井の東京スプリントではコパノキッキングのクビ差3着。
水が浮く大井の不良馬場だし評価が難しい。。
前走の天王山ステークスではハナ取るまでに脚を使い過ぎての失速な印象。
とは言え良馬場の京都で35.0。
勝ち馬の上がり35.9とそこまでタフな印象も無い。
やはり連勝で昇級しレベルもそれなりに高いレースも多かったが先行馬の場合、楽逃げ出来るか出来ないかは大きな課題。
鞍上武豊は良いと思うが今回は試金石。
頭も着外もあるという予想をするべき馬だと思う。
コパノキッキング
父: Spring At Last
母父:ゴールドヘイロー
丸外ながらも母はサンデーという変わり種。
父はDeputy Minister系のノーザンダンサー。
先行で1600万迄勝ち進めるも大阪スポーツ杯で4着に惜敗。
戸崎で差しを試した藤森Sで34.5秒の差し脚を魅せる。
G3を含むオープン三連勝。
フェブラリーでは5着と破れたがインディのゆる逃げで展開も向かず。
距離も少し長めだったし仕方ない結果も35.2秒の差し脚は魅せた。
ヒロシゲゴールドも出走した東京スプリントでも重馬場を追い込み2着。
印象的には1400mがベストも1200mも十分に適距離範囲内。
鉄砲も効くしとにかく安定している印象。
藤田菜七子は近2戦騎乗。
きっちり脚を使わせているし相性的に悪い印象は無い。
シャーガーカップ遠征から帰国即騎乗というタフなスケジュールは若干心配。
ヤングジョッキーズTRの騎乗を確認するべきかな。
展開度外視しても能力的に複勝圏軸としては最も信頼出来るかもなあ。
ヤマニンアンプリメ
父: シニスターミニスター
母父:サンデーサイレンス
1600万勝ち上がってからは1400の根岸S7着。
1200mの大和Sで重賞勝利を収める。
高知黒船賞でサクセスエナジーに破れ2着。
かきつばた記念もゴールドクイーンに破れ2着と1400だと少し足りない印象もあるが前走の門別1200mで行なわれた北海道スプリントでは3馬身差の圧勝。
地方のドサ回りでも崩れないし今回は枠も悪く無い。
ヒロシゲゴールドを掃除するならこの馬。
ペース次第でコパノキッキングの差しを封じる可能性もある。
能力的に見劣りしないし頭迄十分狙える。
右回りばかり使われており左回りと坂に若干の不安が。。
脚質不安のコパノキッキング、先行しても垂れる可能性のあるヒロシゲゴールド。
比較しても十分に有力で頭まである有力馬として評価。
ラブバレット
父: ノボジャック
母父:バブルガムフェロー
今回で5回目のクラスターC。
過去成績的には0-1-3-0と複勝確立100%と好相性。
この2戦も連勝。
時計的にも8馬身差という着差を考えれば1:10.0は稍重でも悪くない。
上位馬が1頭でも崩れれば確実に台頭する。
衰えは無く地の利もあるし3着付するならこの馬かも。連帯まで十分ありそう。
ヤマニンアプリメとのポジション争いをせずに時計を信じてゆったり外目を進めば十分。
前で過剰に競ってペースを上げすぎると崩れそう。
とは言え一昨年の1:08.8を見るとしぶといと思うなあ。。
軽視しようかとも思ったけどこの能力と適正を理解すれば軽視しては駄目かも。
ノボバカラ
父: アドマイヤオーラ
母父:フレンチデピュティ
長い不調を超え距離短縮し先行した近2戦で復活。
栗東Sの勝利で魅せた能力は十分高い。
良馬場京都を前半3F:34.3秒、5F:58.3で36.5秒でまとめる強い競馬。
鞍上松山も怖いし1400でこの競馬ができれば悪くない。
しかし前走の北海道スプリントではメイショウアイアンに差される。
レースレベルも低い北海道スプリントの評価がとても難しい。。
評価が難しい前走だけを見て評価を落としすぎるのも違うなあ。。
盛岡はMCS南部杯でキングズガードを破りコパノリッキーの2着に入ったこともあり相性的にも悪くない。距離を短縮し今回も強気に先行すれば可能性十分かもなあ。
ここも軽視不可としよ。
ブルドッグボス
父: ダイワメジャー
母父:ディンヒル
早熟なダイワメジャー産駒らしく早い段階から高い能力を魅せる。
短距離オープンで十分な存在感を魅せるもキンッそうは物足りない。
一昨年の勝ち馬もここでは割り引く必要がある。
前走の重馬場の門別1200で1:12.7はかなり物足りない。
昨年約1年間の休みを挟み復帰後復調を見せず7歳を迎え衰えを感じる。
小久保厩舎から道営に移籍した理由も有るんんだろうなあ。
今回は買いにくいです。
ショコラブラン
父: クロフネ
母父:サンデーサイレンス
全盛期だった2017年に挑戦したクラスターカップで4着。
そこからの上がり目は無く近走のレースレベルを見ても評価はできない。
この馬を買うならメイショウアイアンのほうが魅力的かも。
大井適正の高さは感じるので狙うなら大井ですかね。
ついでにメイショウアイアン
転籍後門別なら相手関係なくいい勝負をする不思議な勝負強さと適正が有る馬。
盛岡適正は低いかもなあ。
予想的には、
◎ ヤマニンアンプリメ
◯ ラブバレット
☆ ヒロシゲゴールド
☆ コパノキッキング
▲ ノボバカラ
という感じかなあ。。
単勝
⑩(1万円::8.5万円)
馬連
⑨⑩(1万円::3.8万円)
馬単
⑩⑫(2000円::20万円)
3連複
⑥⑨⑩ : 1点(2万円:8万円)
3連単
⑩-⑥⑨-⑫⑤ : 4点(1000円:5万円〜10万円)
⑥-⑩-⑫⑤ : 2点(2000円:7万円〜8万円)
⑨-⑩-⑫⑤ : 2点(4000円:5万円〜10万円)
⑥⑨-⑫-⑩ : 2点(1000円:5万円〜16万円)
合計:1点+15点
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投資額: 60,000円
10万オーバー狙いでこんな感じで行こうかな。