阪神9R 春待月賞事前予想 | 運命がカードを混ぜわれわれが勝負する

運命がカードを混ぜわれわれが勝負する

競馬に関する四方山。
主に自分のためのメモとして利用しています。


阪神9R 春待月賞

ダ1400m (右) 3歳上 サラ3歳上1000万下
混(指定)定量 17頭

今回、WIN5を狙うべく詳細予想を行おうと思い阪神9Rを予想するも対象外なことに後から気がつく。。
今回の対象レースは阪神10R、 阪神、中山11R、阪神中山12Rの5Rなので注意です。

現在騎手も決まっていないし馬場も。
一先ずは各馬評価程度で。

今週の天気は崩れず乾燥し冬らしいダートになりそう。
金曜日は氷点下迄気温が下がる予報で凍結防止剤の使用が危惧される。
有馬週はかなりの高速馬場で大荒れとなったがガラッと馬場が変わる可能性もあり注意したい。
でも変数多すぎてかなり読みにくいなあ。。。

今回のメンツ、有力馬は全て差し馬。
しかし35秒〜35秒前半程度の差し脚を使う馬が非常に多くスローになればゴール前は団子になる混戦の可能性が高く非常に予想が難しいレースです。

本命は差しうまからエングローザーと先行馬のキタサンデイジーの2頭。
スローの可能性が高くそれでも決め手の有るエングローザーは魅力的も近2走はイマイチで凡走の可能性もあっる。
スロー牽引すればキタサンデイジーで十分頭まである。

ラブリーイレブンは少し足りないが抑えで。
サンキューも先行すれば面白い。頭の可能性もある。
ペイシャエヴァーも前走程度走れば頭の可能性もある。
マイ・ウェイアムールは紐迄。
メイショウミライも叩きに二走目の上積みがあれば頭まで有るなあ。。。
ルドルフィーナは距離短縮で先行すれば残る可能性もあるがついて行けない可能性も有るので抑えまで。


ラブリーイレブン

父: タイムパラドックス(ロベルト)
母父:ダンスインザダーク(SS)

netkeiba1番人気予想にはかなり疑問。。
前走良馬場の中京1400m、500万下を2.5馬身差で快勝。

左回り直線の長い中京の結果で上がり37.0秒での差し切り。
前半60.2秒のハイペースを前目からのチョい差し。
阪神でも好位置からこの上がりが使えれば割と良いのかも。
しかし福島・新潟・小倉・京都で少し足りないレースを続けており積極策によりパフォーマンスをあげた印象。
阪神は新馬戦で4着しており悪くも無いかも。
右回りもそこまで悪くないし軽視も出来ないか。
にしても勝つまでの印象はないかも。。

キタサンデイジー

父: Violence(Sadler's Wells)
母父:Leroidesanimaux(Blushing Groom)

ダート1200mで惜しいレースが続くも1400mに伸ばしての2連勝。
前走休み明けの中京では12着大敗も叩き二戦目の今回は力が入る。

2走前は良馬場阪神ダート1400mを先行し34.4-37.8で勝ち切る。
レースレベル的には決して低くなく今回のメンツを考えれば先行脚質でこのレベルなら十分に有力。

前走体重:470キロとそれなりの馬格も勝利したレースが減量騎手を鞍上に51キロ、49キロでのもの。
後ろから行くと駄目で外枠先行が理想。
阪神実績もあり十分に狙えると思うが斤量の影響がどうなんだろ。

Violence産駒は日本では2頭しか走っていないがジャスパープリンスも2勝している。
Medaglia d'Oro流れで母父のLeroidesanimauxも日本のダートは悪くない。

この馬は脚質も魅力的で奥行きありそうな気がするので有力視したい。
調教と当日の調子を見て判断が必要だけど納会もあるし厳しいなあ。。

エングローサー

父: トランセンド
母父:アフリート

芝マイル戦で勝利しクラシック睨みでNHKマイル路線に進む。
ベゴニア賞2着し期待されたが結局芝では芳しい成績を収められずダート路線に。
ダート1400に転向し500万を3着、1着と2戦で勝ち上がり重馬場のユニコーンSで3着し頭角を表す。

重馬場東京のユニコーンSでは差す競馬で35.2秒の上がりは立派。
ルヴァンスレーヴが1:35.0秒で完勝しグレートタイムと同秒1:35.6は立派。
レパードSに挑戦するも12着に大敗。
上がりも38.7秒と不発で距離と良馬場の新潟では厳しいのかも。
2ヶ月程度のインターバルを挟み前走西湖特別では2番人気に押されるも得意な稍重馬場の東京で7ちゃくとふるわず。。

ユニコーンSの1:35.6(34.8-35.6)に対し1:36.5(34.8-36.6)と大幅に時計を要しており上がりも36.7程度と不発。
馬場は違えど多少物足りない印象。

阪神は悪い印象は無く鞍上も勝春から岩田と強化。
1400mなら35秒台の脚が使えれば十分に有力。

調教が直結するタイプなのでCW調教で11.5秒程度のの上がり。
栗東販路で54秒程度12秒前半の上がりを見せればかなり有力。
清水厩舎なので調教は黒岩鞍上で勝負気配と分かりやすい。

調教良ければこの馬を本命で良いと思います。

タガノリアン

父: エンパイアメーカー
母父:フレンチデピュティ

1400mのスペシャリスト。
後方からの競馬で安定した好走を見せる。
ベストは京都な気がするが阪神も悪くない。

後方からの競馬で上がり36.4秒程度。
差し脚勝負だとエングローザーには負けるが展開さえ向けば十分に有力。
今年の春から大幅に馬体重を増やしており鉄砲も効くタイプ。
上がり目があれば十分に有力です。

しかし寒い時期駄目な気もするんですよね。。
なので本命には出来ないしするにも確実に足りないと思います。
切るかな。

バーンフライ

父: ゴールドアリュール
母父:Unbridled's Song


はこべら賞(500万下)を勝利し3歳ダートオープン路線に進むも芳しい成績を上げられず。
鞍上未定も矢作厩舎なのでおそらく坂井瑠星。
オーストラリア帰りでかなり乗れている印象。

この馬も決めて勝負な印象なので展開と鞍上次第かもなあ。

前走は休み明け阪神ダート1400mで馬体重を10kg増やし後方からの競馬で上がり36.3秒で6着。
(34.9-36.4)と展開的には向いた印象で決め手比べで負けた印象。

エングローサーとの決め手比べでは少し劣るが叩き二戦目の今回は怖い存在。
冬馬な可能性も有るし調教確認し取捨検討の必要がある。
でも今回は厳しいと見て切るかなあ。

ワンダーアマービレ

父: サマーバード
母父:バゴ

未勝利勝ち上がれず佐賀へ転厩も3連勝し中央へ。
500万下で芝・ダート問わず好走を続け重馬場の新潟1200mで36.1秒で勝利。
重馬場ダート1200mなら35.3秒の脚も使える怖い1頭。
前に行くと終いが甘くなるので松若がどう乗るか。。
良馬場で距離伸びるとパフォーマンスを落とすので今回は違うかもなあ。悩ましい1頭です。
ここ大敗して年明けの重馬場中京1200mとかに出てくるとかなり魅力的かも。

にしても今回先行馬少ないなあ。

サンキュー

父: タイキシャトル
母父:スペシャルウィーク

近走鞍上デムーロで人気を集めるもイマイチなレースが続く。
重馬場なら35秒台、良馬場でも安定し36秒前半の差し脚を使うが常に足りない。
時計的には伸ばしており侮れない1頭。
今回は鞍上川田と割と勝負気配を感じる。
春の良馬場東京ダート1400mで先行を試して好走しておりこの脚質のメンバーで鞍上川田なら先行試しそうな気も。
出遅れ癖があるがスタート上手い川田なら問題なさそう。
先行するならちょっと単穴で面白そうな1頭です。

ルドルフィーナ  

父: シンボリクリスエス
母父:スペシャルウィーク

1000万好走常連も近走鞍上藤懸で芳しくない。。。
長距離ダートで惜しいレースが続いており今回は大幅な距離短縮。
鞍上も森一馬に戻り勝負気配を感じる。

ダート1400mは初めても強めに逃げる先行馬。
今回逃げ馬が極端に少ないレース。
ハナ叩ければ面白いと思う。
スタミナもありロンスパ消耗戦に持ち込めれば逃げてしぶとい。
この馬も単穴で面白いと思うなあ。

エヴォリューション

父: リキアイサイレンス
母父:ティッカネン

この馬も中距離中心で使われてきたが近走1200m〜1400mに短縮での勝負。
前々走は東京ダート1400mで36.6秒で差して4着。
阪神でこのメンツこの脚質だと足りないかも。
切るか。

カフジオリオン 

父: Pulpit
母父:Rahy

適正が向けば一発ありそうなA.P. Indy系。

とは言え7歳馬で2016年ベストパフォーマンス。
その後ジリ貧な印象です。
ダートより短距離芝のほうが結果出そう。
消しでいいかも。

メイショウミライ

父: サウスヴィグラス
母父:Elusive Quality

Raise a Nativegが濃ゆい3歳馬。
500万下を勝ち上がり青竜Sで5着に好走。
勝ったグリムとは1.2秒差もそれなりのパフォーマンスを見せる。
とにかくゲートが悪く後ろからの競馬を余儀なくされる。。

前走は今回同条件阪神ダート1400mで前半34.7と多少早めのペースを出遅れて後方から進め35.8秒で上がり届かずに4着。。
この決め手はエングローサーと同レベル。
今回は休み明け叩き2戦目で上積みがあれば十分有力かも。
頭は厳しいとは思うが3着は十分にありそう。
差し馬多すぎてエングローザーとこの馬以外は切ろうかな。。

クリノフラッシュ

父: エイシンフラッシュ
母父:サンデーサイレンス

前走初ダート。
中京ダート1400mをスロー先行し逃げ切る競馬。
ダート適性を見せるも流石に足りないと思う。
今回は軽視で。

シゲルゴホウサイ

父: パイロ
母父:ボストンハーバー

Seattle Slew強めのスピード血統。
明け7歳でそれなりの成績も1000万突破は厳しい。
阪神ダート1400mでスローに持ち込まれば粘れるだけの脚力は有る。
このメンツなら可能性あるかもなあ。

トップラン

父: ブラックタイド
母父:コマンダーインチーフ

最近ダートでも活躍を見せるブラックタイド。
未勝利で南関で2連勝し再度中央に復帰。
復帰2戦目で稍重の阪神ダート1400mを快勝。

半年休む間に降級し休み明け直線不利を受けて3着。
二走ボケ?で10着、前走ようやく勝ち上がる。
中段からの競馬で(34.6-38.1)を上がり37秒前半で差し切る。
安定しムラのない成績もこのメンツだと少し中途半端な印象もあるかも。6着候補として切る。

ペイシャエヴァー

父: ショウナンカンプ
母父:ゼンノロブロイ

最近すっかり少なくなってきたショウナンカンプ。
重賞勝ちもショウナンアチーヴ以降出ておらず芝短距離で成績が出ている程度で期待出来ず。
グランプリボス も中央未勝利だしバクシンオーの血の継承者が不安。。ビックアーサーに期待だなあ。

前走の高砂特別は悪いレースではなかった。
(34.8-36.3)を中段前目で競馬をして36.3秒のチョイ差しで3着に食い込む。
流石アヴドゥラという印象のロスのないレース。
距離1F延長がどう出るか?
今回の鞍上は石川。積極的に前で競馬しスローに流れればこの馬の上がり36秒前半で逃げ切りは可能。
しかし3着が良いとこかなあ。穴では狙いたい1頭です。

エタニティーワルツ

父: ファルリエフ
母父:ブライアンズタイム

中山得意なエタニティワルツの阪神遠征をどう見るか。
前走はハイペース(33.5-37.1)で進んだ中山ダート1200mを後方から差込36.8秒で勝ち馬から0.5秒差での6着に好走。
脚を削られる展開でこの上がりは割と評価しても良い。
しかしこのメンツで足りるとは思えない。

美浦の大和田成厩舎の関西遠征に勝負気配も感じないし回避の可能性もあるし軽視でいいかな。

マイウェイアムール

父: ロードカナロア
母父:アジュディケーティング

現在3歳の矢作厩舎のロードカナロア産駒。
前走の中山1200mでは鞍上森泰斗。
前目で競馬をし33.5-37.1を37.2秒で5着に好走。
今回のこのメンツであれば十分に魅力的。

人気はないと思うが前残り穴で少し抑えたい。