3月18日(日)阪神11R 阪神大賞典事前予想 | 運命がカードを混ぜわれわれが勝負する

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競馬に関する四方山。
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3月18日(日)

阪神11R 阪神大賞典 

芝3000m / 天気: / 馬場: / 発走:15:35

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久々に阪神大賞典の予想を。

阪神競馬場は金曜日に軽く雨の予報もあるがどこまで崩れるか。
一先ずは水分量の多少多めの良馬場予想で行こうかな。

まずは過去の傾向から。

2017年

良馬場:3:02.6

①サトノダイヤモンド(1番人気)
②シュヴァルグラン(2番人気)
③トーセンバジル(5番人気)
三連単:740円

ディープインパクト(SS)✕Orpen(ND)
ハーツクライ(SS)✕Machiavellian(MP)
ハービンジャー(ND)✕フジキセキ(SS)

2016年

良馬場:3:05.8
①シュヴァルグラン(1番人気)
②タンタアレグリア(4番人気)
③アドマイヤデウス(3番人気)
三連単:3310円

ハーツクライ(SS)✕Machiavellian(MP)
ゼンノロブロ(SS)✕Stuka(MP)
アドマイヤドン(MP)✕サンデーサイレンス(SS)

2015年

良馬場:3:05.8
①ゴールドシップ(1番人気)
②デニムアンドルビー(7番人気)
③ラストインパクト(2番人気)
三連単:8090円

ステイゴールド(SS)✕マジロメックイーン(マイバブー)
ディープインパクト(SS)✕キングカメハメハ(MP)
ディープインパクト(SS)✕ディンバーカントリー(MP)

過去3念を見ると、サンデー、ミスプロの強さが目立つ。
配当は3連単で1万円以下と荒れにくいレースな印象。

各馬評価を。

アルバート

父: アドマイヤドン(ミスプロ)
母父:ダンスインザダーク(SS)

昨年末のステイヤーズSでは連覇を達成したアルバート。
7歳になった現在も衰え知らずな印象。
前走のステイヤーズSは圧巻の競馬でステイヤーとしての圧倒的な能力を感じた。

阪神大賞典は初出走、というは関西自体が初めて。
距離を短縮となる3000mでどの程度のパフォーマンスを阪神で出せるかがテーマか。

アドマイヤドン産駒のアドマイヤデウスが2016年3着した他阪神は得意な印象。
サンプル数が少なく何とも言えないが割と相性が合うような気がしますかね。

今回、距離とメンツを考えれば先ず複勝圏は外さないと思うけどどうかな。
駄目なときは駄目な印象もあるが得意距離であれば安定し好走する印象もあり今回は阪神との相性は合うと判断して有力視してみたい。一先ずアルバートを2着〜3着と仮定して予想してみよ。

カレンミロティック  

父: ハーツクライ(SS)
母父:A.P. Indy(A.P. Indy)

カレンミロティックももう10歳と流石に衰えを感じる。
一昨年の春天で2着に激走した以降は好走歴が無く今回は狙いにくい。
一昨年のメルボルンカップ参戦後1年間の休養を挟み叩き二戦目のアルゼンチン共和国杯でアルバートのクビ差5着は立派。
適正とメンツ次第ではあり得そう。しかし過去阪神大賞典2走するも好走は無い。
流石になとも思うので今回は軽視しようかな。

クリンチャー  

父: ディープスカイ(SS)
母父:ブライアンズタイム(ロベルト)

スタミナのある重馬場巧者と言った印象が強い。
菊花賞2着は藤岡佑介の手腕と適正で2着に食い込み又、前走では京都記念1着と俄然注目を集める存在に躍り出た印象。

個人的に皐月賞4着好走を評価しておりその流れで菊花賞では狙えた。
スローのダービーのような展開は論外ではあるが多少厳し目のペースで流れれば持ち前のスタミナを発揮出来ると本当に強いと思う。
切れるタイプが少ないディープスカイ産駒。
今回は良馬場の阪神という舞台でなかなかペースは上がらずスタミナ勝負に持ち込む為にはやはり思い切って逃げる事がベターであるように思う。

個人的に足の使い所が難しい印象で藤岡佑介はよく乗っていたと思う。
しかし今回はなぜか藤岡佑介から武豊への乗り替わり。
穴っぽい所もある馬なので馬場が渋らなければ軽視して良いと思うかも。
紐に入れるか否か。。4着という事でいかがでしょうかね。

コウエイワンマン

父: ジャングルポケット(Grey Sovereign)
母父:アジュディケーティング(ND)

1600万下で惜しい競馬を繰り返しているコウエイワンマンももう7歳。
2400では複勝圏を外しておらずもう少し早めに距離延長を試すべきとは思うが番組少ないし仕方ないか。
今回はかなり無理した挑戦な印象で晩成とは言え上がり目も期待できない年齢かも。
とは言え適性さえあれば衰えは危惧する必要も無いかな。
武器は差し脚でスローのキレ勝負になると意外とありそう。
穴で少し考えてみたいが基本難しいと思う。

サイモントルナーレ  

父: ゴールドアリュール(SS)
母父:アフリート(ミスプロ)

サルモントルナーレももう12歳。
これまで77戦と本当によく頑張っている。
怪我なく無事完走してくれることを祈ります。

サトノクロニクル 

父: ハーツクライ(SS)
母父:Intikhab(ロベルト)

セントライト記念でミッキースワロー、アルアインに次ぐ3着。
チャレンジカップではデニムアンドルビー、ブレスジャーニーを抑えての勝利が印象的。
ちょっと距離適性の見えないタイプで今回の3000mはどうか?
菊花賞は重馬場で参考にならないと思うが半兄のサトノラーゼン的なイメージが結構強いかも。
先入観ではあるが2000m〜2400mが適正で3000mだと長いかも。
池江厩舎の仕上げに問題も無いだろうし成長次第な気もするけど今回は見送ってみようかな。

シホウ

父: キングカメハメハ(ミスプロ)
母父:ディンヒル(ND)

格下な印象が強く1600万を勝ち上がった以降での好走歴は無くめども立たない。
ステイヤーズS5着は立派だが上位勢との差は歴然で武器も乏しい。
晩成インカメも7歳ともなると流石に成長の余地も無いか。

スーパーマックス 

父: リーチザクラウン(SS)
母父:Malibu Moon(A.P. Indy )

佐賀で無敗のスーパースターが再度の中央芝挑戦。
小倉日経OPでは案外だったがチャレンジカップの脚色は芝適性の高さを感じた良いレースだったと思う。
地方馬とは言え底も見えず成長もこれからでダークホースとしては結構怖い存在。
チャレンジカップ自体はレベルの低いレースではなかったし中央でじっくり乗ればオープンくらいは勝てると思う。
悩ましいけど今回は流石に見送ろうかな。

トミケンスラーヴァ 

父: タイキシャトル(ヘイロー)
母父:デヒア(ND)

牡馬8歳で成長は期待できないが万葉Sでの7番人気で1着になるなど長距離適性の高さは抜群。
先行し前残りはパターンとなるがさすがのこのメンツだと難しいか。
斤量も増える今回好走材料も見つからず。今回は見送りで。

ムイトオブリガード

父: ルーラーシップ(MP)
母父:サンデーサイレンス(SS)

500万を勝ち上がったばかりでの一見無謀な格上挑戦。
母母のシンコウラブリイが魅力的。

前走は500万下ではあるが芝2600mレコードタイム。
この距離は1000万下のみの番組設定がないが2:37.8は相当優秀。
少なくともオープン程度の実力はあると見て良いと思う。

ハイペース先行して味のあるタイプで前走は先行して能力を開花させた印象。
乗れてる藤岡佑介が今回クリンチャーを降ろされたという運もある。

兄弟のマーキークラブは浜中の落馬で有名な気性難。
ジャズファンクオープン入りできずにクラスの壁を感じる。
距離も2000mがベストかな?

坂のある芝でどの程度の能力を発揮するかが未知数。
流石に500万下からの挑戦は無謀であるようにも思うが今回かなり気になる1頭です。
使い詰めで激走の反動もありそうだし調教確認して取捨判断をしたい。

ヤマカツライデン

父: シンボリクリスエス(ロベルト)
母父:ダンスインザダーク(SS)

牡馬6歳とまだまだこれから。
小回り洋芝巧者のイメージが強く重馬場のほうが良いかも。
丹頂Sに勝利した以降がイマイチ。
昨年の函館記念3着は立派ではあるが荒れたレースであんまり参考にするべきではないかも。
ここでの復活は流石にないと思うかな。

レインボーライン

父: ステイゴールド(SS)
母父:フレンチデピュティ(ND)

一昨年の菊花賞2着、今年の天皇賞3着とステイヤーなイメージが強い。
血統的にはイメージにピッタリで今回の軸には良いタイプ。

重馬場が良い気もするが良馬場でもこの距離、このメンツで荒れば十分有力。
鉄砲も効くイメージが強く今回は頭で狙いたいかも。

以上

◎:レインボーライン
○:アルバート
▲:クリンチャー
△:ムイトオブリガード
☆:サトノクロニクル