第62回 有馬記念最終予想 | 運命がカードを混ぜわれわれが勝負する

運命がカードを混ぜわれわれが勝負する

競馬に関する四方山。
主に自分のためのメモとして利用しています。

第62回 有馬記念
中山11R 3歳上・G1 芝2500m 定量 登録16頭
------------------------------

有馬記念の最終予想

先ず改めて予想ラップと隊列を改めて整理。

隊列

 ⑦⑮⑨⑩⑫⑬⑭⑯
②⑤⑥③①④⑪⑧

事前予想だとこんな感じが限界。。
内枠に有力な先行馬が不在で強引に前に行くのも自滅に近い。
ムーアはもっと前で競馬すると思うしシャケトラもスタートが良ければ前な気もする。。

宝塚記念のように他の有力馬の中から極端な動きをする馬も出てきそうな気がしておりかなり予想が難しい。。と言うより予想不可能ですね。。

ラップについては、元々予想していたのは以下程度。

6.0-11.5-12.0-12.5-12.5-12.5-12.5-12.5-(12.2-11.6-11.6-11.6-12.2)

全体時計:    2:31.2
上がり3ハロン:    35.4
上がり5ハロン:    59.2

しかし改めて考えてみると前半は位置取りが落ちつくまで牽制も多く多少前半早くなりそうで改めて考え直して見るべきかもなあ。

6.0-11.5-11.5-12.0-12.2-12.5-12.7-12.6-12.4-11.8-11.8-11.8-12.2

全体時計:    2:31.0
上がり3ハロン:    35.8
上がり5ハロン:    60.0

前半が多少早くなり途中もある程度息の入らないペースになるとやはりキタサンも厳しくなりそうだなあ。このラップだと差しきられてそうな気がする。。。

前走のジャパンカップでは、上がり3F:35.1、5F:59.1で差されているし時計のかかる中山と考えてもやはりペースコントロール次第か。
結局体力を削られないペースで先行し5ハロンのロングスパートで差し馬を封じるというのがキタサンのパターンなので前半早くなりすぎるのはやはり避けたい。。

とは言え確実にスロ専では無いので、総合力が問われる展開が望ましくその厳しいアベレージをどう武豊がデザインできるかにかかっている感じです。。

武豊自身が中山を得意としているイメージはまったくない。。
やはり中山でそれをやるのは結構たいへんかも。。

気になって武豊の中山成績を調べると、中山連対率:22.9%、複勝率32.5%。
可もなく不可もなくだな。。そこまで悪くも無い。

色々気になるところは多いけどやはり今回はキタサンブラックを本命に指名する意思は固いなあ。

対抗に関しては現時点でもかなり悩ましい。。。

スワーヴリチャードは血統と成長、枠を考慮し軽視。
体重も+20キロ程度の可能性もありそうで輸送でどの程度減るか。。。
庄野靖志厩舎はG1未勝利で近走も冴えない印象で厩舎力は疑問か。

シュヴァルグランは前走が素晴らしすぎた。
しかし前走は枠と展開に恵まれた感は否めずキタサンブラックに勝つイメージは無い。
今回は位置を取れたとしても多少後ろ目になるように思う。
そしてやはりコーナー6つのコースでのロスを考えると3着かなあ。
飛ぶ可能性も少なからずあるようにも思う。抑えという感じで。

サトノクロニクルは枠の恩恵を受けてそれなりの競馬はしそう。
キタサンマークで枠を活かして消耗戦になればそれなりに残せそうな気がする。

サクラアンプルールも多少前目で競馬して得な中山であれば可能性はあるぞ。。

中山記念はネオリアリズムに0.1秒差の競馬をしており距離伸びてよくタフな競馬も合いそう。
斬れ味こそ無いが余りあるだけのタフさと一瞬の勝負どころで抜け出す瞬発力はあると思っている。やはり穴馬で狙ってみたい。

サトノクラウンは前走は調教の緩さを含め流したと思えてきた。
ポリトラック調教についても不安に思っていたが活気をつけるためも掘厩舎の成功パターンという事は理解。
ムーアが真剣にこの馬に乗り相性が合えばやはり確実に怖い存在。
時計のかかる現在の中山。展開さえ向けばこの馬でも十分やれるようにも思う。
本命にしづらい状況ではあるが対抗に指名するのも怖さはある。。
抑えは必須だよなあ。。

シャケトラは馬体重が気になる。。
今回は更に増えてきそうな見通しで買いにくい。。
前走も仕上げ不足な印象も有ったけど角居厩舎ってこんな感じだっけ?

サウンズオブアースの調教が個人的には好印象。
かなり気合の入った内容だった印象。
元々実力馬で近走冴えないだけなのでスイッチが入っったら怖い。
枠は最悪で回目も増やしたくないがキタサンとのワイドで軽く押さえとこ。

ミッキークイーンは展開次第では確実に出番はある。
抑え必須で。

ヤマカツエースは枠の利とロベルトは評価すべき。
中山適性は高く抑えは必須。
しかし足りない印象もあり対抗には押せない。。。

レインボーラインはステイゴールドと前走の上がり足を評価。
このくらい距離伸びた中山だと重馬場だけではないかもしれない。
でも対抗には選択しにくい。

カレンミロティックは流石に距離が足りず上がり目も無い。

クイーンズリングは枠には恵まれたがこのメンツに入った際、当然に足りない印象。かつての武器も錆びた印象も。

トーセンビクトリーは中山牝馬での勝利が印象に残るがスロー前残り。ここではたりないと思う。

ブレスジャーニーはやはり底が見えないか。
元々の素質馬でスワーヴリチャードにも勝っている。
前走はサトノクロニクルと0.1秒差の3着でほぼ差はない。
距離伸びて良い印象が無いがどうなんだろ。。
バトルプラン自体産駒数自体が少ないが長距離悪くない。
ここも対抗は難しい。

ルージュバックは枠が悪い。。
やはり今回は要らないかなあ。。。

改めて整理をするとやはり対抗が決まらない。。。
キタサン軸の馬単が良いのかもな。。

暫定的な印は以下で

◎ キタサンブラック
○ シュヴァルグラン
▲ サクラアンプルール
△ サトノクラウン

× サトノクロニクル
× ブレスジャーニー
× ミッキークイーン
× ブレスジャーニー
× スワーヴリチャード

☆ サウンズオブアース

パドック見て直前に決めよ。。。