2017年10月15日(日)東京9R 東京ハイジャンプ | 運命がカードを混ぜわれわれが勝負する

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競馬に関する四方山。
主に自分のためのメモとして利用しています。

東京9R 東京ハイジャンプ
障害3歳上・G2 芝3110m 別定 登録11頭
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東京ハイジャンプを皮切りに中山大障害迄続く秋の障害重賞の第一弾!是非ものにしたい。

注目は当然にオジュウチョウサン。
中山GJでサンレイデュークとオジュウチョウサンの差は3.5馬身(0.6秒)
今回もサンレイデュークの出走が予定されている。

この0.6秒の差に食い込む馬を探すイメージで予想。
軽度とは言えオジュウチョウサンは骨折休養空けの初戦でオジュウチョウサンに死角は無いのか?
サンレイデュークの逆転は無いのか等、予想として必要な視点と考えている。

オジュウチョウサンは重賞を6勝しており障害現役最強馬としての実績を示している。
過去を振り返ってもかなりのレベル。
中山GJ連覇に続き今回は東京GJの連覇がかかる。
今年4月に右第1指骨を剥離骨折し約半年で完治。
8月には帰厩し順調に調整を続けており状態は良好の様子。
この調子だと先ず100%に近い確率で勝てると思う。
単勝1.1倍付くか?という人気になるように感じている。

サンレイデュークの前走は積極的に動いた鞍上の指示に的確に答えて好走。
3着のアップトゥデイトに8馬身差を評価すればこの馬が対抗で良いように思う。

穴として注目するのはダンツキャンサー。

父: アドマイヤジャパン、母父:サクラバクシンオーと如何にもな血統の6歳牝馬。
芝1400〜1800と幅広い距離で使われている。
醍醐Sで人気薄ながら52キロを活かしての先行逃げ切りで1600万を勝ち上がる。
まぐれ勝ちな印象も強く頭打ちになると思いきや安土城Sで12番人気ながらも2着に好走。
スローを番手追走し抜け出し51.0キロというハンデを活かし残しきっている。
この好走もフロックだと思われた次走クイーンステークスでも11番人気ながらも斤量55キロ。ドスローからの差し競馬で3着を確保と不思議な馬です。

障害馬に必要な瞬発力は非常に魅力的で飛越も上手い。
平地力も障害馬の中でも確実に上位。
480キロ程度の馬格がある為、58キロ程度の斤量であれば問題なくこなす。
牝馬の好走例が少なく未勝利1勝程度の実績しか無い為、穴馬になるとは思うが狙ってみたい1頭として非常に魅力的に映る。

障害3歳上・未勝利 芝2970mの勝利タイムが3.19.4。
2着した1番人気のマサノハヤテに0.6秒差。
昨日も三着したメメニシコリに13馬身(2.1秒)差とかなり強い勝ち方。

アップトゥデイトの未勝利勝ちが同コースとなるが走破時計:3.20.5(良馬場)
前走中山GJでアップトゥデイトを破ったサンレイデュークの未勝利勝ちも同コースで3.22.2(但し稍重)と、かなりのポテンシャルを感じる。

デビュー戦より快進撃を続けたニホンピロバロンやサナシオン的な馬が現れる予感。
この馬がそうではないのか?と期待しています。

シンキングダンサー

東京ジャンプステークスを勝利したシンキングダンサー。
重賞初挑戦にしてグッドスカイはじめ多くの有力馬を破っての快勝。
グッドスカイは主戦:森一馬が先週の落馬で乗れるかわからない状況もあり今回の逆転は無いと見ている。
東京巧者な印象で三着はありそうだが流石にその他有力馬を逆転することはないと思っている。

最後にホーカーテンペスト。

この馬は積極的に前で勝負しないと駄目。
前々走の五十嵐は油断騎乗な印象で、落馬負傷で乗り替わりになった前走は石神を鞍上に後ろからの競馬で4着と割りと納得できない結果だった印象。
今回は五十嵐が復帰初戦となる可能性が高い。
障害オープンクラスではグッドスカイやウインアーマー、ハギノパトリオット等の有力馬を破っている。
思い切った先行をみせた際に抑えとしては外せないように感じている。

ここまでかな。

本線はオジュウチョウサンを頭にサンレイデューク、ダンツキャンサーを2,3着の三連単。
オジュウチョウサン二着付迄は買っておきたいかも。
三列目にシンギングダンサー、ホーカーテンペストを入れた抑えまで。

この障害戦は少し気合い入れて張りたいかも。