この曲をご存知の方はさすがに少ないでしょうが、ベトナム戦争時代に代表的な反戦歌の一つとして支持された楽曲を弾き語らせていただきます。
アメリカのトラディショナル・フォークソング(いわゆる民謡)で、起源については諸説ある。
19世紀の南北戦争の時にはすでに歌われていたと言われ、さらにその100年も昔のアメリカ独立戦争の時代にもさかのぼるという説や、もっと古いイングランドに起源があるという説もあるらしい。
歌詞の内容は女性の心理を歌ったもので、ジョニーという名の恋人が戦地へ向かうので自分も一緒に行くと訴えるもの。
PPM(ピーター・ポール&マリー)のピーターが伝統的な形を元にして、3声のハーモニーが活きるように歌詞と旋律を整え1962年に発表した。
日本では「悲惨な戦争」という邦題が付けられている。
この曲は女性が歌うべき楽曲なので、今回はオレの限界ギリギリまでの高いキーに挑戦してみた。
そしてこの曲の何よりの魅力はその美しいコーラスなので、ちょっと真似をしてオーバーダビングで低いオッサンボイスを重ねてみました(笑)。
The Cruel War(悲惨な戦争)/ PPM(アコギ弾き語りカバー 歌詞訳詞付)
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