こんにちは
最近はフェイスブック、インスタグラムではちょこちょこ更新していたのですが、ブログは久しぶりになってしまいました
タイラバ王子です
7，8，9月は行こうとすると天候に恵まれなかったり、急な仕事が入ったりでしっかりタイラバを巻く機会が無く、危険な精神状態に。。。（笑）
先週末、ついにがっつりタイラバ2Daysが実現できたのでその様子を臨場感たっぷりにレポートしたいと思います
まずはお馴染み、福井県鷹巣から出航のみの浦丸さん
みの浦丸HP↓
ホーム - みの浦丸｜福井県鷹巣漁港 (jimdofree.com)
三国、鷹巣エリアといえば大型真鯛狙いのディープタイラバ
なのですが、例年9月、10月はディープエリアの真鯛感度が薄～くなり、なかなか厳しい釣りになります
それでもストイックにモンスター真鯛を追い求め行ってきました
↓こんな事もあるので（笑）
タイラバ王子の大勝負！（鷹巣 みの浦丸 タイラバAMロング便） | 紅いの牙つり鯛～！ (ameblo.jp)
船長に聞くと、近況はやはり厳しいようで真鯛に動きが無い時間が長いようですが、徐々に狙いの水深に真鯛感度が増えてきているとのこと
頑張るぞ～
当日は6時半出船
風が心配されましたが、夕方から吹いてくる予報に変わり釣行中は穏やかな感じ。（←これが後に）
狙う水深は100メーター前後。
朝イチ、システムは
ヘッド：紅牙カレントブレイカートリニティα150グラム（ガングロ）
DAIWA ： 紅牙 カレント ブレイカー トリニティ α - Web site
システム：紅牙カーリービーム（紅牙ブラック）
フック：D-MAX尾長・真鯛KEEP （10号段差仕様、PE6号）
DAIWA ： D-MAX 尾長真鯛SS キープ - Web site
トレーラー：月下美人シラスビーム2.8インチ（夕焼けドットグロー）
DAIWA ： 月下美人 シラスビーム - Web site
得意のカーリービームで様子見
今シーズン、紅牙シリーズのワームの他に月下美人シラスビーム2.8インチがお気に入りで良く使ってます
パッと見は動きがなさそうなワームなのですが、フォールからウネウネ動いて落ちるのでアピール力抜群
ディープに効きそうなカラーも多いですよ
先月発売になりました下の3色は特にディープ真鯛にオススメです
↑ミックスドットグロー（点夜光）
↑朝焼けドットグロー（青色夜光＋点夜光）
↑朝焼けドットグロー（赤色夜光＋点夜光）
カーリービームで反応を探りますが、巻き感が軽く潮ドボン
この状況はとにかく強波動系のシステムでドボン潮でもフォール、巻きでしっかりと真鯛にアピールするイメージで攻めます。
紅牙シリーズで強波動系のカーリービーム、ツインカーリーRネクタイをローテーションして何とか真鯛のアタリを待ちますがこれがなかなか。。。
おまけに中層にサバフグの層があり、タコベイト系のユニットを入れている同船の方はほぼい1投でタコの足がない状態に
私もフォール途中でサバフグカッターを食らってしまいタングステンが海の底へ
船が流れれば何とか勝負できるかもなんですが、タイラバは常に真下。。。
スピニングでブン投げても3フォール目には真下。。。
ドテラ流しですが、逆舷でタイラバを落としても気持ちよく真下に落ちます。常に。。。
船、まったく動いてないような
風が無くても潮で押されて多少は動くものなのですが
ヤス船長「。。。」
ヤス船長「。。。
」
いつもは真鯛の感度をマイクで伝えてくれるのですが、キャビンでず～っと下を向いて目を合わせてくれません（笑）
こっそり魚探を覗きにいくと船速の表示が
0、ゼロ。。。
ゼロはいかん
アンカーを打った状態（笑）
ヤス船長「王子～全く勝負にならんわ。。。」
真鯛からの歩み寄りを待つしかない雰囲気
それでも休むことなくず～っと巻いておりましたが8時間ほど経って魚のアタリ2回
（カナガシラ小とレンコ鯛）
そろそろ終わりかというころに、ようやくそよそよと風が吹いてきました
気持ち船が押される状況に
ところが肝心の真鯛に動きがなく、感度が入っても底付近でべったり、まったりな感じ
何とか真鯛の捕食スイッチを入れられないものか
システムは
ヘッド：紅牙ベイラバーフリーTGα 150グラム（桜グロー）
DAIWA ： 紅牙 ベイラバー フリー TG α ヘッド - Web site
システム：紅牙シリコンネクタイ ツインカーリーR（チェッカーズオレンジ＋紅牙レッド）
DAIWA ： 紅牙シリコンネクタイ・ツインカーリーR - Web site
紅牙カットスカート（格子グロー） 2本挿し
フック：D-MAX尾長・真鯛KEEP （9号段差仕様、PE6号）
トレーラー：月下美人シラスビーム2.8インチ（夕焼けドットグロー）
状況的には100グラムでも余裕の底取りでしたが、船自体は少し動きが出たので150グラムでボトムを叩く回数を増やしてとにかく真鯛にタイラバを見せる、追わせる回数を増やすイメージで攻めます
真鯛感度は全く浮いていないので高いところまで巻かず、ねちねちボトム付近で早巻き、遅巻き、変速巻きを織り交ぜながらアピール
そしてついにボトムタッチからの巻き出しで
バンッ
と真鯛っぽいお触りが
ボトム付近だったこともあり、そのままリトリーブ
見切られないようにやや早巻き（カウンター表示で4）で巻いていると最初のアタリから10メーターほど上で
ガツガツガツッ
とバイト
しかし反転しない
船の流れは遅いので巻きは止めずに、そのまま更に2,3メートル巻き上げ
ガツガツッ
ジィーーーーーーーーーーーー
ここでようやく反転
ドラグを出す感触は確実に真鯛
この状況で喰わせた貴重な真鯛
絶対にバラせない
アドレナリン全開のファイトです
慎重なやりとりで上がってきたのは
無事キャッチやったぜ
惜しくもナナマルに足りず68センチ
しかし執念で獲った記憶に残る真鯛です
ツインカーリーR ＆ シラスビームが本当に良い仕事をしてくれました
この日は船中この1枚。
いかに厳しい日だったかお分かりいただけるかと。
真鯛がタイラバを絶対に見ていると信じて、1発の可能性を信じて巻き続ける。
簡単なようで中々難しい事なのですが、この日はタイラバ王子の執念に海の神様が微笑んでくれました
例年11月からが三国、鷹巣エリアの晩秋、初冬シーズン開幕です
これからどんどん真鯛の喰いが良くなって再びモンスターシーズンの到来です
冬の日本海はどうしても時化が多くなりますがタイミングを計って美味しい寒真鯛＆モンスター真鯛を狙ってみてはいかがでしょうか
私も寒さに負けずどんどん巻いていきますよ～
2DAYS後半戦、奥能登秘境編も近日中にブログアップいたしますのでお楽しみに
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大村 悠(@tairaba_ouji) • Instagram写真と動画