血液汚れの兆候と原因【ベスト5】
全3回の記事(その2)
前回の記事はコチラ
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美腸セラピスト視点から
腸の関連性を紹介
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★3位 7時間も寝たのにまだ眠く感じる
これも眠りが浅いことや、無呼吸のことも紹介されていましたね。そして、これを腸の状態からみると、自律神経バランスが乱れている人は、眠りが浅くなる!という部分が大きいと言えます。便秘や下痢、過敏性、お腹の張り、残便感など、腸の弱りがある人は、自律神経の中でも、リラックス神経と言われる副交感神経の働きが弱い。
なぜなら、腸と副交感神経は連動している、と言っても良いほど関係が深いので、腸の弱りが重りとなって、副交感神経の働きを下げているんです。だから、逆に腸を元気に動かしてあげると、副交感神経も活発になり、反対にあるイライラ神経と言われる交感神経が落ち着いてきて、気持ちも穏やかになり、良質な睡眠を得ることにも繋がります。
そして、精神疾患を抱える方の殆どが、自律神経の乱れを抱えているので、心の疲れを癒すには、腸のケアは欠かせないということになります。実際に、自己抑制や満足感に必要なホルモンの殆どが腸にある為、一般的な対処として、お薬やカウンセリングだけで心のケアをしても、内因性の部分からのケアが無ければ、改善は難しいとも言えます。
だからこそ、心の疲れを感じている方にも、ぜひ美腸セラピーを受けて頂きたい。ただ、腸を触る施術を行うところなら、どこでも良いというわけではなく、腸の状態に合わせて施術を行う美腸セラピストがいるお店が良いです。
じつは、腸ってチカラ任せにグイグイ揉んだら、余計に腸が張ってきて、腸の緊張が高まり、さらに交感神経が優位になるんです。だから自律神経のアンバランスを伴う人が、そんな揉み屋に行ったら、逆にシンドクなって帰ることになるかもしれないので、心配です。そうならない為にも、自律神経のアンバランスを抱えている人は、ちゃんとした腸ケア技術を学んだセラピストがいる美腸セラピーのお店へ行ってみて下さいね。
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★2位 片目が一時的に見えなくなる
血流悪化で網膜へ酸素がいかなくなって起こる、とテレビでは紹介していました。そして、血流が悪化する一番の原因は、腸内腐敗である。ということは、「5位 怪我をしてもなかなか血がとまらない」の所でもお話しましたが、腸が弱ることで、自律神経が乱れても、ピントが合いにくくなります。
疲れが出てくると、目がボヤけることもありますが、その頻度が上がれば、自律神経の乱れも疑ってみると良いかもしれません。もちろん、自律神経バランスを整えるのにも、腸の働きを上げることが大事で、腸から副交感神経を刺激していくことで、自律神経も整ってきます。
また腸を綺麗にすることで、血液が綺麗になれば、網膜への酸素供給量も増えるので、こんな心配も必要なくなります。ある時、「最近、目が見えにくい」という方に対して、美腸セラピーの施術前と後で、8cm角の文字をどの距離で見えるかの変化を調べてみたんですが、やはり、血行がよくなった施術後の方が、より遠くの文字を読むことが出来ました。
私自身も元々は視力が良い(両目1.5)のですが、色々な不調の連鎖で苦しんでいた時期は、両目とも0.8くらいまで視力も低下してしまいました。でも、体調が整っている今は、また両目とも1.5なんですけどね
このことからも、血行の善し悪しや、自律神経バランス等も、視力にも繋がるといえますが、視力の欠けなど、目の不具合を感じた時は、とりあえず早めに眼科へ行かれるのが良いですよ。私の身内にも眼科に勤めてる人がいるんですけど、「もっと早く来れば、なんとかなったのに・・・」という患者さんも結構いるようなので、なんとかなる内に、まずは眼科の先生に見てもらうことも大事ですよ。
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血液のお話の続きはコチラ(全3回)
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理事長 松下
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これまでの卒業生の生の声(受講感想)もたくさん紹介しているので、見てみてねー。
※美腸セラピーは、あくまでも「予防療法」であり、「医療行為」ではありません。施術により直接的に病状や疾患の改善および完治を目的とするものではなく、人が本来持つ自己治癒力を高めることで、健康維持・増進を目指すものです。