(再アップ記事)
平均寿命と健康寿命
高齢化社会とも言われる現代の日本。平均寿命は2017年で女性が87歳、男性が81歳でしたが、健康寿命は、そこから-10歳くらいで、この差の10年間に多くの方が介護等の補助を受けながら過ごされているわけです。
でも皆さん本当は寝たきりや介護を受けながらの生活を過ごすより、「ピンピンコロリ」が良いと言われます。では少しでも長く元気に過ごすためにはどうしたら良いのでしょうか?
介護を受ける原因は?
そこで介護を受けることになった原因を調べてみると、第一位は「認知症」で、第二位が「脳卒中」、第三位が「衰弱」でした。(平成28年度国民生活基礎調査より)
だから本日は、元気に過ごせる時間が少しでも長くなるように「認知症の予防」についてお話したいと思います。
自分で出来る認知症予防
①笑って褒めて予防する
ある機関の調査によると「毎日笑う人」と「ほとんど笑わない人」を比較すると、認知症の発症率に二倍以上の開きが出たようです。つまり、毎日笑って過ごせば、それだけで元気になれるってことですよね。
さらに「お互いに褒めあうこと」も認知症予防になるそうで、褒める方も褒められる方も、ドーパミンが分泌されて、脳神経細胞も活性化されるとのことでした。なんとも素晴らしい予防方法ですね。
②しっかり食べて予防する
また、認知症予防は食事からも可能で、特にお野菜やお魚、オリーブオイル(植物性オイル)が良いと言われています。お野菜をたっぷり摂ってお腹の中を掃除できれば、血液中に取り込む汚れも減らせるので、脳卒中予防にもなりますね。
また、青魚に含まれるオメガ3(脂肪酸)は、アルツハイマーの原因物質そのものを抑制する働きがあるそうで、「青魚を週1回以上食べると記憶力や認知機能が向上した」という研究結果も出ています。
③腸を鍛えて予防する
認知症の半数を占めるアルツハイマー型認知症はアセチルコリンの減少が原因の1つだと言われていて、脳梗塞後の治療薬にも使われたりするのですが、この「アセチルコリン」は消化器系の働きを促すという役割もしています。
つまり、脳と消化管には同系のホルモンが関与している、ということ。実際に美腸セラピーへ通って腸が元気になってくると、記憶が戻ってきたり、受け答えがシッカリしたり、第二の脳と言われる腸を元気にすることが認知症の予防にも繋がっています。
★便秘薬ユーザーは注意
とくに、高齢の方はマグネシウム系の便秘薬を飲まれている方も多いのですが、そのお薬で腸は弱っていくため、ちゃんと食事を食べていても消化吸収力が低いから、頭まで栄養が回らず体もどんどん弱っていきます。
そんな長年の便秘薬ユーザーも、美腸セラピーで腸を鍛えて、お薬を卒業していくと、食事も沢山たべられるようになり、栄養もキチンと吸収されて、頭だけでなく体も元気を取り戻していきます。
美腸セラピーは受講生募集中!
ご家族の方にとっても介護は本当に大変かと思いますので、心身ともに弱ってきている方でずっと便秘薬に頼ってきたという方なら、少し遠くても、ぜひ美腸セラピーを頼っていただきたいと思います。
美腸セラピスト養成講座は、実技授業の中で実際に施術を受けながら学べるから、ご自身の腸ケアにも繋がります。直接、施術を受けられる方、またご家族のために技術を習いたい方、全国からのご来店をお待ちしています。
美腸セラピースクール
NPO法人健康増進技術協会
理事長 松下
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※美腸セラピーは、あくまでも「予防療法」であり、「医療行為」ではありません。施術により直接的に病状や疾患の改善および完治を目的とするものではなく、人が本来持つ自己治癒力を高めることで、健康維持・増進を目指すものです。