第102回 全国高校サッカー選手権福岡大会二次予選決勝 東福岡高校−飯塚高校 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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選手権福岡大会も遂に決勝を迎えた。

保護者をはじめとする学校関係者、一般のファンなど大勢が見守る中で熱い戦いが繰り広げられた。

 

東福岡高校 新竹遼介応援団長

Q:どんな応援で、選手を後押ししたいですか?

 

A:一人ひとりが思い入れを持って、ここにいるので、その思いが選手に伝わればいいなと思います。

 

Q:選手には、どんな試合を期待しますか?

 

A:僕たちの気持ちを背負って一生懸命、プレーしてほしいです。

 

飯塚高校 立石 紘崇応援団長

Q:どんな応援で、選手を後押ししたいですか?

 

A:選手がキツイときに、一歩でも前に出れるような応援をしたいと思います。

 

Q:選手には、どんなサッカーを期待しますか?

 

A:飯塚らしいく、後ろからつなぐ奇麗なサッカーを期待しています。

 

 

【レポート】

序盤、東福岡がゴールに迫るが飯塚の守備が安定しており、しっかりした形でシュートを打たせない。

 

 

飯塚は21分にコーナーキックを獲得、何度か浮き球を奪い合い、ルーズボールを久保 公斗がクロス、永原 大真が頭で押し込み先制に成功する。

No.6 永原 大真

 

 

追う展開となった東福岡は、前半に2本の枠内シュートを放つが、いずれも松崎 鴻毅が正面で抑える。

シュートを放つ吉岡 拓海

 

 

後半に入ると飯塚のボール支配率が高くなり、東福岡はもどかしい展開となる。

 

ボールを奪っても奪い返され、ゴールに迫ることができない。

 

残り時間が少なくなり、飯塚は徐々に時間を使いはじめる。

 

前半に少ないチャンスを勝ち取り、後半は東福岡にほとんどサッカーをさせなかった飯塚が2年連続で全国への切符を手にした。

 

 

 

【コメント】

飯塚高校 藤井 葉大キャプテン

Q:試合の感想をお願いします。

 

A:勝たないと何も残せない学年になってしまう試合だったので、本当に勝ってよかったです。

 

Q:永原選手のゴールが決まったときは、どんな気持ちでしたか?

 

A:そのときは何も成し遂げていなかったので、全く満足していませんでした。

最後の笛が鳴るまで、やり続けることができたと思います。

 

Q:試合中、ほとんど止むことなく、応援を続けてくれましたが、どんな気持ちですか?

 

A:本当に最高の応援でした。自分が生きてきた中で、最高の応援でした。

 

Q:プリンスリーグが2試合残っていますが、どのように戦って、全国へつなぎたいですか?

 

A:もちろん、2試合とも勝って、そのまま勢いに乗って、全国でベスト4まではいけるように、頑張りたいと思います。

 

 

永原 大真選手

Q:試合の感想をお願いします。

 

A:決勝という難しい試合で、自分たちのプレーを出して優勝できたのは、とても嬉しく思います。

 

Q:ゴールを決めたときの感想は?

 

A:『あ、決めたんだ』って感じで、実感がなかったですね(笑)みんなに感謝しかないです。

 

Q:全国への意気込みをお願いします。

 

A:全国が難しい舞台なのは分かっているので、また一からチームを作って、全国でベスト4に入れるように頑張ります。