福岡大学附属若葉高校−飯塚高校 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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準決勝第2試合は若葉と飯塚の対戦となった。

両チームは新人戦でも対戦し、その際は守りに徹した若葉がPK戦の末に勝利している。

若葉

 

飯塚

 

【レポート】

飯塚が攻め込むがギアは全開ではなく、前半は両者とも様子を見ているような静かな内容で、スコアレスでハーフタイムを迎える。

 

 

後半に入り、飯塚はじわじわギアを上げて若葉ゴールに迫る。

 

53分、決定的なヘディングシュートを放った直後の原 翔聖

 

そして56分、飯塚はコーナーキックを獲得すると久保 公斗がショートコーナーを蹴り、リターンで受けたボールをクロス、坂本 海凪太がヘッドで叩き込み、均衡を破る。

 

 

 

1点を追う若葉は交代カードを立て続けに切り、懸命にゴールを奪いに行くが、飯塚のブロックに阻まれる。

 

 

 

残り時間が少なくなり、飯塚は冷静に時間を使う。

 

若葉はここで力尽き、経験で勝った飯塚が決勝に進出した。

 

 

 

【コメント】

飯塚高校 坂本 海凪太選手

Q:試合の感想をお願いします。

 

A:今年は怪我でチームに貢献できてなかったので、決めれてよかったです。

 

Q:決勝戦への意気込みをお願いします。

 

A:2連覇がかかっていて、今年は最上級生で昨年より思いも強いので、チームを引っ張って勝たせたいと思います。

 

 

 

福岡大学附属若葉高校 吉住 気喬選手

Q:試合の感想をお願いします。

 

A:試合の入りはよくて、前半はプラン通りに戦えました。

しかし、後半に相手がギアを上げてきたときに耐え切れなかったので、やってきたことの差を感じました。

 

Q:残る県リーグは、後輩にバトンタッチする為の大切な期間になると思いますが、どのように取り組みたいですか?

 

A:福岡の歴史を変えることを、後輩たちも目標としてほしいので、まだ自分が一緒にできるなら、練習から意識を変えて、伝えていきたいと思います。