第102回 全国高校サッカー選手権福岡大会二次予選3回戦 三潴高校–九州産業大学附属九州産業高校 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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【レポート】

無得点でシュート数はほとんど変わらないが、空気としては九州産業ペースの前半だった。

 

 

後半のキックオフから、わずか3分で近見 柊斗のゴールで三潴が先制に成功する。

 

その後、三潴は攻めながら安全に試合を進め、1点のリードを守り切って3回戦進出を決めた。

 

 

【コメント】

三潴高校 近見 柊斗選手

Q:試合の感想をお願います。

 
A:前半は上手くプレーができませんでしたが、残っている3年生の為にも、結果を残したいと思ったので、後半に自分がゴールを決めて勝つことができて良かったです。
 
Q:次の試合への意気込みをお願いします。
 
A:もっと点を取って、3年生と一緒にサッカーをやれる機会を増やしていきたいです。
 
 
九州産業大学附属九州産業高校 松永 昂大ゲームキャプテン

Q:試合の感想をお願いします。

 

A:前半の流れは良かったけど、後半に入って一瞬のところで隙を突かれてしまったと思います。

 

Q:高校サッカーを振り返ってください。

 

A:色々と辛いこともあり、もっと頑張れたなと思うこともあるし、ここまで強くなれて本当に良かったとも思います。

最後の1年は、自分がゲームキャプテンに選ばれたとこは不安しかなかったけど、試合で経験を積む中で『味方にもっと声をかけて引っ張りたい』という思いが強くなりました。最後はチーム全体を引っ張り切れなかったと思います。

 

Q:後輩たちへメッセージをお願いします。

 

A:この試合で沢山の経験を積めたと思うし、ここまでやってきてくれたので、自分たちの最後の試合では全部を出し切って、今まで以上の結果を出してほしいです。

 

 

 

平山 豊監督

Q:試合の感想をお願います。

 

A:試合を通して、少ないチャンスを決め切れなかったことが敗戦の要因かと思います。

子どもたちは、上手くいかないところでストレスを感じて、ワンチャンスを決められたことに悔しい思いをしていると思います。

 

Q:サッカー以外の場面も含めて、3年生はどんな特徴を持っていたでしょうか?

 

A:新人戦、インターハイ予選、選手権と初めて、3大会連続で県大会に出場して、今大会も初めて1勝することができました。

学校生活でも朝から清掃活動をするなど、そういったことを積み重ねてサッカーにつなげてきましたが、チャンスを一つ掴めなかったことに悔しい思いも持っています。

 

Q:新チームに望むことは?

 

A:3年生が頑張ってくれたことで、下級生に戦う姿勢、最後まで諦めない姿勢を残してくれたと思いますので、それを引き継いで、今まで以上に取り組み方、意識などを変えて、先輩たちの歴史を変えられるように、日々のトレーニングに邁進していきたいと思います。