第102回 全国高校サッカー選手権福岡大会一次予選 北筑高校–福岡講倫館高校 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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一次予選決勝。

勝てば秋に行われる二次予選まで今のチームでサッカーを続けられるが、負ければ3年生は引退という大きな意味を持つゲーム。

私は最も実力が拮抗している北筑と講倫館を取材カードに選んだ。

北筑高校

 

 

福岡講倫館

 

 

【レポート】

6分、藤野 真矢のゴールで北筑が幸先よく先制する。

No.8 藤野 真矢

 

 

追う展開となった講倫館は攻め込みはするが、シュートに持ち込めず、決定的なチャンスを作れない。

 

唯一、空中戦の競り合いでキーパーが飛び出し、ガラ空きのゴールへのシュートチャンスがあったが、北筑が身体を張った守備で阻止する。

 

 

北筑が1点リードのまま後半に入り、44分に草場 貴士のゴールでリードを広げる。

 

その5分後、講倫館も意地を見せ、櫻井 陽介のゴールで1点を返す。

 

1点差に迫るが、試合のペースを握ってリードを守り抜いた北筑が二次予選進出を決めた。

 

 

【コメント】

北筑高校 草場 貴士選手

Q:試合の感想をお願いします。

 

A:先制点を取れたことが大きかったです。

2点目を決めた後に1点を返されたけど、その後は耐え切って勝ったので、よかったです。

 

Q:二次予選まで少し時間がありますが、どのように準備をして臨みたいですか?

 

A:足がつる選手がいたり、サイドで走れずに攻め込まれたと思うので、しっかり体力をつけたいです。

守備のところとか、チームとして統一できてない部分もあると思うので、しっかり修正したいと思います。