【レポート】
シュート数は少ないが、八幡がゴールに迫る場面を作っていた。
ギラヴァンツに先制を許すが、八幡に得点の雰囲気を感じられる内容だった。
後半、八幡は体力が切れたのか、ギラヴァンツが一方的に攻める展開となるが、横尾 侑大が好セーブを連発し、追加点を与えない。
終盤を迎えても八幡は我慢を強いられるゲーム展開だったが、アディショナルタイムに待鳥 隆之介のゴールで同点に追いつく。
No.4 待鳥 隆之介
追いつかれたギラヴァンツは、春本 新太郎が右サイドから切り込み、決定的なシュートを放つが、わずかに左にそれる。
最後まで熱い試合だったが、スコアは動かずタイムアップ、1–1の引き分けに終わった。
【コメント】
八幡高校 待鳥 隆之介キャプテン
Q:試合の感想をお願いします。
A:気温が高く、試験明けで練習ができてなく、足がつる人も多くいましたが、チームで協力して粘り強い守備で、最後に勝ち点1をゲットできたのは大きかったと思います。
Q:コーチが不在でしたが、交代などゲームプランはどうやって決めていましたか?
A:まず後半の飲水タイムで、交代する選手を決めて、それ以降は代わった人が決めていました。
Q:今年は年生が多く残っていますが、インターハイの後に選手間で話したことはありますか?
A:引退した3人以外も、辞めようと考えていた人もいましたが、インターハイであれだけの景色を見れて、もう少しで更に上に行けたので『このまま終われるか』という話しになり、『勉強との両立はきついけど、みんなで一から頑張ろう』と話して、覚悟を決めました。
Q:今後、どのように取り組んでいきたいですか?
A:これまでは粘り強い守備に拘ってきて、成果が出てきました。
ここからはインターハイで感じた決定力が課題になると思うので、今後の県リーグで成長して、選手権につなげたいと思います。