福岡西陵は、インターハイ予選で半分の3年生が引退して新体制となった。
昨年の選手権から存在感を放っており、注目のチームである。
【レポート】
立ち上がりから攻め込む飯塚に、西陵のキーパーの石丸 智大が適切な対応を見せていた。
11分に飯塚にPKが与えられると、シュートコースは読んだが止められず、先制を許す。
No.6 山本 晋太朗、自ら仕掛けPKを獲得し、先制ゴールを決めた。
Cチームとはいえ飯塚のレベルは高く、前半に2点を追加する。
No.96 2点目を決めた藤野 玄英
後半、西陵は石丸 智大が好セーブを連発するが、主導権を握り続けた飯塚が2点を追加して5–0と大勝した。
【コメント】
福岡西陵高校 平川 磨柊キャプテン
Q:インターハイから、どのようにチームを作っていますか?
A:3年生が半分引退したので、出場していなかった2年生が多く加わりました。
最初の試合は負けて、2試合となった前回は勝つことができましたが、今日は残っている3年生の中でも怪我人が多く、試合経験の少ない選手も多く、上手くいきませんでした。
県リーグが続くので、勝ち点を落とさない為にも、早く適応させられるように、練習の中で変えていきたいと思います。
【写真家の独り言】
大敗となった西陵だが、レポートでも触れた石丸 智大など能力のある下級生は多く、選手権で再び躍進する可能性は充分に感じられる。
引き続き、注目していきたい。