インターハイ福岡県大会2回戦 八幡高校–新宮高校 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

写真家・久冨大のフットボール日誌

他のメディアが報道しないフットボールを中心に切り取ります。

写真の購入については、hdai63@yahoo.co.jpまでご連絡頂くか、会場でお気軽にお尋ねください。
2日以上返信がない場合はお手数ですが、迷惑メールフォルダーの確認をお願い致します。

4月からチームの体制が大きく変わった中、北部3位のシードで2回戦から登場の八幡。

 

対するは1回戦を延長の末に勝ち上がった新宮、ほとんどが昨年の選手権を経験している選手で、注目しているチームの一つ。

 

 

【レポート】

序盤は若干、新宮が攻勢ではあったが、ほぼ互角の展開であった。

 

前半の終盤になると、両チームが同時に攻撃のギアを上げてチャンスを作るが、スコアレスで前半を終了する。

 

 

新宮、フリーキックのチャンス

 

後半に入ると一気に新宮の攻勢となったが、八幡は横尾 侑大の好セーブでピンチを切り抜ける。

 

スコアレスでアディショナルタイムを迎え、延長突入が見えてきたが、有松 優からボールを受けた中村 太一が左足でネットを揺らし、耐え続けた八幡が均衡を破った。

No.9 中村 太一

 

先制した八幡はボールをキープし、1点を守り抜いて3回戦進出を決めた。

 

 

 

【コメント】

八幡高校 中村 太一選手

Q:試合の感想をお願いします。

 

A:ずっと苦しい試合で、ボールを収めることができなかったけど、キーパーが粘ってくれてたので、自分も頑張らないとと思って、最後に飛び込んでゴールが決まって、良かったです。

 

Q:明日も試合ですが、意気込みをお願いします。

 

A:明日も点を決めて、勝利を掴みたいと思います。

 

 

横尾 侑大選手

Q:試合の感想をお願いします。

 

A:自分たちは初戦で、相手は1回戦を勝って勢いがあったので、自分が無失点に押さえることが一番だと思ってプレーしました。

この試合は先制されたら、点を取れない雰囲気があったので、チームで声を出して、全員で無失点に押さえることを意識して、自分のミスは絶対に許されないので、集中していました。

 

Q:ゴールが決まった瞬間の気持ちは?

 

A:ディフェンス陣が守ることで、絶対にどこかで点が入ると信じていたので、決めてくれたときは凄く嬉しかったです。

 

Q:明日の試合への意気込みをお願いします。

 

A:明日は、相手が初戦で、今日の自分たちと同じように硬さが絶対にあると思うので、そこを狙って戦いたいです。

 

 

新宮高校 市山 遼瑛キャプテン

Q:試合の感想をお願いします。

 

A:拮抗した試合展開が続いて、僕たちが攻めている場面でも、あと一歩足りない部分があったと思います。

 

最後はファールで試合が途切れた場面で足が止まって、その隙を突かれてしまったと思います。

 

Q:引退する3年生もいるかもしれませんが、自身が残るとすればキャプテンとして、どのようにチームを作っていきたいですか?

 

Q:今日の負けは3年生は特に悔しいと思うので、そこを修正してチームを一つにしたいです。

勉強もあるけど、そこでバラバラにならずに一つになって、選手権に向けて全員で頑張りたいです。