福岡県新人サッカー大会 準決勝 飯塚高校–福岡大学附属若葉高校 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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【レポート】

初の決勝進出を目指す若葉は、昨年の選手権予選王者の飯塚にボールを支配されるが、安定した戦いで決定的なチャンスを与えない。

 

若葉のシュート機会はなかったが、大方はプラン通りの内容だったようだ。

 

後半、飯塚が枠を捉える決定的なシュートを放つなどギアを上げるが、若葉は野上 大翔の好セーブもあり得点を許さない。

野上 大翔のプレーを称える吉住 気喬No.2、弓指 翔文No.5

 

 

 

スコアレスで70分を終えて延長戦に入ると、飯塚の攻撃は手詰まりになった様子で、ボールを支配しながら1本もシュートを打てなかった。

 

 

若葉は延長戦もシュートはなく、90分間スコアレスでPK戦へ突入した。

若葉

 

飯塚

 

 

1人目は両チームとも成功したが、2人目は飯塚の久保 公斗が痛恨の失敗。

 

その裏の渡邊 陽平は落ち着いて成功し、若葉がリードする。

 

3人目は両チームが成功し、4人目を迎える。

飯塚の3人目、藤井 葉大はキックのあと、自分の腕に巻かれたキャプテンマークを松﨑 鴻毅に託した。

 

 

飯塚の4人目のキックは、キーパーの読みの逆を突いたが、ボールは枠を外れ失敗。

若葉の4人目はキーパーの野上 大翔が自ら決めて勝利、明日の決勝戦へ駒を進めた。

 

 

 

【コメント】

福岡大学附属若葉高校 野上 大翔選手

Q:試合の感想をお願いします。

 

A:攻め込まれる時間が長かったけど、チーム全体で最後まで切れずに集中して、粘り強く守ることができたので、この結果につながったと思います。

 

Q:PK戦での心境を教えてください。

 

A:絶対に止めれる自信があって、その自信が相手に脅威を与えて、枠外のシュートになったと思うので、良かったです。

 

Q:明日は若葉にとって初の決勝ですが、意気込みをお願いします。

 

A:新人戦が始まる前から、タイトルを獲ろうと、みんなで話していて、あと1勝まできたので、自分たちらしく、粘り強く戦って、優勝して九州大会に臨みたいです。