第101回全国高校サッカー選手権福岡大会二次予選2回戦 福岡西陵高校–北九州高校 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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【レポート】

 序盤は大きなチャンスはないが、北九州がボールを持つ時間が長く、スローテンポなゲームだった。

 

 

 

しかし、19分に樋口 新之介のゴールで西陵が先制する。

No.9 樋口 新之介

 

先制された北九州は21分、北九州はゴールラインを割るギリギリのボールを拾い、田邊羽琉が角度のない位置からのシュートで枠を捉えるが、キーパーが弾いてコーナーに逃れる。

 

北九州はシュート数では下回るが、ボールを持つ時間は長く、何度かチャンスを作り、西陵にペースを渡さない。

シュートを放った山下 稜介

 

前半は西陵のリードで終了。

 

後半の立ち上がり、北九州は立て続けにチャンスを作るが、得点には至らない。

 

後半の北九州は悪い流れではなかったが、57分にコーナーキックから平川 磨柊のゴールで西陵がリードを広げる。

 

ここから北九州はペースを引き寄せることができず、悔しい形での敗戦となった。

 

 

【コメント】

西陵高校 樋口 新之介選手

Q:試合の感想をお願いします。

 

A:先輩からの良いパスを、自分の力で得点できて嬉しかったです。

 

Q:次はシードの高陵が相手ですが、意気込みをお願いします。

 

A:8強に入っている実力のあるチームなので、自分たちはチャレンジ精神で、最後まで走り切って頑張りたいです。

 

 

平川 磨柊選手

Q:試合の感想をお願いします。

 

A:一次予選で引退した先輩の番号を受け継いだので、1試合でも多く点を取ろうという気持ちで臨んで、1回戦で取れなかった分、この試合で気持ちが出て、点が取れたので良かったです。

 

Q:次はシードの高陵が相手ですが、意気込みをお願いします。

 

A:先輩が引退してから、初めての8強との試合なので、みんな緊張すると思うけど、あと1週間で今までやってきたことを出し切って、まず失点をしないことから、試合に入りたいです。

 

 

 

北九州高校 福本 康宏監督

Q:試合の感想をお願いします。

 

A:相手の守備が固かったので、ボールを動かしながら引き出して、裏を狙ったりとか、練習はしてきましたが、相手の方が一枚上手で、崩せなかったという感想です。

 

Q:3年生には、どんな印象を持っていますか?

 

A:新人戦、インターハイ、選手権と毎回、ミーティングを重ねて、紆余曲折がありながら、最後にこの形になりました。色んな変化がありながら、成長できた子たちだと思います。

 

Q:進路に向かう3年生にメッセージをお願いします。

 

A:3年間で培ったことを、学校生活や今後の人生で、どのように活かすかが大切だと思います。この経験を活かして、幸せな人生を送ってほしいと思います。

 

Q:新チームに望むことをお願いします。

 

A:今の形は1、2年生の誰が出てもやれるので、新人戦はこの形で北部優勝できるように、戦いたいと思います。

 

 

荒木 聡太キャプテン

Q:試合の感想をお願いします。

 

A:出ていないメンバーも含め、全員で最後は戦えたと思います。出ていたメンバーが最後まで諦めずに戦っていたので、全体的に悔いはないと思います。

 

Q:高校サッカーを振り返って下さい。

 

A:1年生大会では結果を出せたけど、新人戦、インターハイは結果を出せなくて、戦術を色々変えながら最終的に今の戦術にして、選手権でベスト16まで来れたので、このチームでやってきて良かったと思います。

 

Q:進路に向けて、意気込みをお願いします。

 

A:全員が希望の進路に進めたらと思います。

 

Q:後輩たちに望むことは?

 

A:1、2年生は、自分たちらしく二次予選に進んで、この結果を塗り替えてもらいたいです。