福岡県内では圧倒的な実力を持つ東海福岡と、東海の前に何度も涙を飲んでいる筑陽学園、お馴染みの決勝カードとなった。
東海福岡
筑陽学園
【レポート】
序盤から東海が強さを見せつける。
3分に上永 ひかりがペナルティーエリアに切り込む。
筑陽は一度ブロックするが、こぼれ球を松崎 こころが押し込み、早くも東海が先制する。
松崎 こころ
先制から5分後、再び東海のゴールが決まり、あっという間に2–0となる。
時間が経過し、筑陽は若干落ち着きを取り戻すが、東海ペースは変わらず更に1点を加え、3–0で前半を終了する。
筑陽は後半から交代枠を2枚使い、改善を図る。
1点を奪われ4–0となるが、交代が効いたのか、筑陽はわずかに巻き返し、チャンスを作る。
ゴールを狙って最後まで攻めるが、得点には至らず、東海が安定した強さを見せ、福岡県大会を制した。
【コメント】
筑陽学園高校、保坂 里央キャプテン
Q:試合の感想をお願いします。
A:自分たちが1年生の頃から、東海には7連敗中で、今度こそ勝ちたかったけど、最初に失点してしまって、最後は立て直せたけど、勝てなかったので悔しいです。
Q:2位で九州大会の出場権は獲得しましたが、どう修正して臨みたいですか?
A:守備の粘り強さと、攻撃では決めれる場面で決め切れるように1ヶ月間、練習して行きたいと思います。
Q:九州大会での目標は?
A:全国の出場権獲得です。
東海大学付属福岡高校、久保田 知紗キャプテン
Q:試合の感想をお願いします。
A:前半から良い入りができたので、そこで点を取れたことが大きかったと思います。
Q:後半は少しペースダウンしましたが?
A:相手の勢いに押されましたが、全員で声を出して無失点に抑えられてので、良かったです。
Q:九州大会までに修正したい点は?
A:今日の入りは良かったので、後半の入りや終わり方を修正して、1試合を通して自分たちのペースで進められるように修正したいです。
Q:九州大会での目標をお願いします。
A:九州大会を優勝して、全国に行けるように目指したいです。