【レポート】
6分に野見山 楽斗のゴールで飯塚が先制する。
飯塚は得点直後にも東海の肝を冷やすシュートを放ち、ペースを握る。
東海は思うように攻撃を展開できず、前半はシュートすら打てずに終了する。
後半に入り、飯塚のギアは更に上がり、ポストを叩いたり、枠を捉える場面を作る。
しかし、追加点に至らず、勝負を決めることが出来ずにいると、次第に東海が息を吹き返し、後半32分に小濵 弘貴のゴールで同点となる。
同点で前後半の70分を終了し、延長戦へと突入すると、延長前半6分に川下 輝のゴールが決まり、東海が逆転に成功する。
しかし、飯塚は延長後半に堀田 晴登がペナルティーエリアに侵入して、ファールを誘い、PKを獲得する。
これを野見山 楽斗が冷静に決めて、振り出しに戻す。
延長戦でも勝負は決まらず、PK戦となった。
お互いノーミスで迎えた4人目を先攻の東海が失敗し、飯塚が有利となるが、その裏をGKの金 旻灝が完璧に押さえて、振り出しに戻す。
しかし、東海は続く5人目も失敗、飯塚は成功した為、飯塚が準決勝に進出した。