福岡県新人サッカー大会北部予選代表決定トーナメント、育徳館高校−京都高校 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

写真家・久冨大のフットボール日誌

他のメディアが報道しないフットボールを中心に切り取ります。

写真の購入については、hdai63@yahoo.co.jpまでご連絡頂くか、会場でお気軽にお尋ねください。
2日以上返信がない場合はお手数ですが、迷惑メールフォルダーの確認をお願い致します。

【レポート】
開始直後から育徳館が攻め込んでいたが、10分に石川 和輝が粘ってシュートを放つが、僅かに左に逸れる。

石川 和輝

その後、バイタルエリアでのシュートはないが、京都が攻め込む場面も増え、両チームとも攻撃への意識の高い展開となったが、無得点で前半を終える。

後半4分に京都が決定的なチャンスを作るが、得点には至らない。

後半17分、育徳館はフリーキックのチャンスを獲得し、直接狙って枠を捉えるが、GK南舘 匠が弾いてコーナーに逃れる。


このコーナーキックを頭で合わせてバーに当たり、育徳館が立て続けにチャンスを作った。

育徳館はその後もチャンスを作り、得点の雰囲気を漂わせるが、ゴールには結び付かず70分を終了した。


延長戦を戦っても勝敗は決まらず、PK戦に突入。
育徳館のキックを南舘 匠が1本防いだが、京都は2人が痛恨の失敗、育徳館が2試合連続のPK戦を制して、県大会出場を手にした。


【コメント】
育徳館高校、兵藤 友哉キャプテン

Q:試合の感想をお願いします。

A:京都には京築大会で負けていたので、初めての県大会をかけた試合で勝つことが出来て良かったです。

Q:押し込んだ時間に決め切れなかった点は、どう捉えていますか?

A:チャンスが何度かあった中で、決めれなかったのは痛かったです。

Q:PK戦の心境は?

A:昨日も勝ったので、絶対にみんな決めてくれると思っていたし、GKの上原 大の調子も良かったので、絶対に勝つと分かっていました。

Q:県大会に向けての意気込みをお願いします。

A:3部から県大会に出場するのは十数年ぶりで、自分たちにとっては初めてなので、挑戦する気持ちで、勝っていきたいと思います。


【写真家の独り言】
正確な時期は不明だが、3部からの県大会出場は少なくとも12年はなく、快挙と言って間違いない。
また、育徳館としての県大会出場も久しぶりで、サッカー部としても歴史を作った勝利となった。県大会でも勝利し、新たな歴史を刻んで欲しい。