第98回 全国高校サッカー選手権福岡大会二次予選2回戦、八幡工業高校−豊国学園高校 | 写真家・久冨大のフットボール日誌

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【レポート】
前半はチャンスはあるが、得点の匂いを感じない展開だった。


後半の立ち上がりに、吉田 雅弥のシュートで八幡工業がチャンスを作るが、その後は静かな展開が続いていた。


後半23分にフリーキックから、入江 樹の左足のシュートが決まり、八幡工業が先制する。



入江 樹

先制以降、八幡工業ペースで進み、このまま勝ち切るかと思われたが、後半33分に白川 連太郎の同点ゴールが決まると、流れは豊国へ傾いた。

白川 連太郎No.11

80分で勝負が決まらず延長戦へ。




延長戦は豊国が攻勢を強めた展開となり、前半にあわやゴールというシュートがあったが、草場 陸也が身体を張って切り抜けた。

草場 陸也

新たなゴールが生まれないまま、延長後半8分を迎え、PK戦を意識し始めたとき、八幡工業のGK松原 悠世が前線へ蹴ったパントキックを、東山 大輝がスライディングでゴールへ流し込み、八幡工業が勝ち越しに成功、これが決勝点となり、八幡工業が3回戦へ進出した。



【コメント】
八幡工業高校、東山 大輝選手


Q:試合の感想をお願いします。

A:先制して、追いつかれて正直、負けるかと思ったけど、みんなのディフェンスを信じて、走って、最後は自分の力で決めることが出来て、嬉しい気持ちで一杯です。

Q:次の試合への意気込みをお願いします。

A:ベスト8のチームらしく紳士なプレーで、結果は勝ちたいと思います。


松原 悠瀬選手


Q:試合の感想をお願いします。

A:厳しい試合だったけど、みんなが決めてくれて、次の試合に進めたので良かったです。

Q:波の激しい試合で、苦しい時間もありましたが

A:最後の試合かもしれないから、楽しもうと思いました。楽しんだ結果、勝ちに繋がったと思います。

Q:決勝点に繋がるキックでしたが

A:大輝が決めてくれるだろうと思って、思い切り蹴ったら決まったので、良かったです。

Q:次の試合への意気込みをお願いします。

A:次の高陵は強いチームですが、とにかく楽しんで勝ち進んでいきたいと思います。