【レポート】
前半はチャンスはあるが、得点の匂いを感じない展開だった。
後半の立ち上がりに、吉田 雅弥のシュートで八幡工業がチャンスを作るが、その後は静かな展開が続いていた。
後半23分にフリーキックから、入江 樹の左足のシュートが決まり、八幡工業が先制する。
入江 樹
先制以降、八幡工業ペースで進み、このまま勝ち切るかと思われたが、後半33分に白川 連太郎の同点ゴールが決まると、流れは豊国へ傾いた。
白川 連太郎No.11
80分で勝負が決まらず延長戦へ。
延長戦は豊国が攻勢を強めた展開となり、前半にあわやゴールというシュートがあったが、草場 陸也が身体を張って切り抜けた。
草場 陸也
新たなゴールが生まれないまま、延長後半8分を迎え、PK戦を意識し始めたとき、八幡工業のGK松原 悠世が前線へ蹴ったパントキックを、東山 大輝がスライディングでゴールへ流し込み、八幡工業が勝ち越しに成功、これが決勝点となり、八幡工業が3回戦へ進出した。
【コメント】
八幡工業高校、東山 大輝選手
Q:試合の感想をお願いします。
A:先制して、追いつかれて正直、負けるかと思ったけど、みんなのディフェンスを信じて、走って、最後は自分の力で決めることが出来て、嬉しい気持ちで一杯です。
Q:次の試合への意気込みをお願いします。
A:ベスト8のチームらしく紳士なプレーで、結果は勝ちたいと思います。
松原 悠瀬選手
Q:試合の感想をお願いします。
A:厳しい試合だったけど、みんなが決めてくれて、次の試合に進めたので良かったです。
Q:波の激しい試合で、苦しい時間もありましたが
A:最後の試合かもしれないから、楽しもうと思いました。楽しんだ結果、勝ちに繋がったと思います。
Q:決勝点に繋がるキックでしたが
A:大輝が決めてくれるだろうと思って、思い切り蹴ったら決まったので、良かったです。
Q:次の試合への意気込みをお願いします。
A:次の高陵は強いチームですが、とにかく楽しんで勝ち進んでいきたいと思います。